鉄ジグの可能性 | Anglershighごめのブログ

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先日の風合瀬アカムツ。
開始から暫くして直ぐに二枚潮で中層が流れてる感じ。
いつものジグを使っていて、着底感が希薄になって居るのが分かります。
いつも同じジグを使う!
コレって大事です。
その日その時のコンディションを推し量る上で自分の基準となる感覚のベンチマークとなるジグがどうしても必要だと思います。
そのパイロットジグからスタートし、違和感を探します。
違和感がないなら、そのまま。
違和感があるなら、ジグを替えてみる。
自分の感覚で釣れる動きが出るまで、ジグを合わせていく。
ジグを取っ替え引っ替えするのは少し考えものですが、迷った時はパイロットジグに戻し、最初から釣りを組み立て直す。
そうやって徐々に釣れる自信の持てるジグを増やして行くのが良いですね。

釣れない時間帯に鉄ジグを試して見ました。
水深は150メーター、メインラインはSFL1号、リーダー4号。
ロッドはタカミテクノスMOZ623LMです。
使った鉄ジグはスピンライダーディープ250g

軽い引き心地が売りの鉄ジグ。
安定したフォールが売りでアカムツも視野に入れて開発されたスピンライダーディープですが、どんなものでしょうか?

250gですから沈下スピードは悪くないです。
というか、違和感なくフォールします。
投入からやや暫くはモタつきますが、ラインの抵抗がかかり始めるとスルスルとフォールしていきます。
着底感は他の鉛製ジグと比較して、柔らかく感じます。
それでもしっかりとした感触が有ります。
しゃくり始めます。
引き始めが重い!コレはマイナスですね。
250gと言うことを考慮しても、引き重りします。
抜けの悪いジグ形状のせいかも知れません。
フォールは如何でしょうか?
フォールはややスローに綺麗にフォールしていく感覚が有ります。
釣れそうな落ち具合。
残念ながら、短い使用時間にバイトはありませんでしたが、使えそうなジグでした。
鉄ジグを活かすなら、ロッドは強めでシャープなロッド。
スロー系よりもライトジギング系のピシッしたロッドがオススメです。
ピョンと立ち上げて、ゆっくりフォール。
アカムツ釣れるはずです。
難点はサイズのバリエーションが少ない点。
スピンライダーディープは現状、250、360、460gがあるようですが、弾不足の感は否めません。
180gを開発中との事ですが、180と250gの間にもうワンサイズ無いとアカムツには厳しいでしょう。
折角の地元の企業なのですから、もう少し足元の釣りにも注力しても良いのでは?と思いますが、なかなか難しいのでしょうね(^^)
ジグ有りきのタックルセレクトか?
タックル有りきのジグセレクトか?
コレが問題ですね(^^)
ただし、鉄ジグの可能性は大いに有り!
アカムツ狙いでも、BOXに忍ばせておくことにします(^^)