フロロ6lb以下を使用するライトラインジギングで一番のキモであり、難しいことはその合わせ方です。
ラインが伸びることでバラしと魚へのダメージが格段に軽減される代わりに、フッキングは難しいものになる。
そのラインの伸びが合わせのパワーを殺してしまうからだ。私もエキスパートに何度も指摘され、やっと馴れてきたところです。
その方法とは、合わせない事。
これに尽きると思います。
合わせないとは分かりにくいですが、あたりが有ってもフッキングの動作をせずにそのままリトリーブを続けると云うことです。
バス釣りでのファーストムービンルアーの合わせと同じことです。
こうすることでラインの伸びが最大となり、ガッチリとフックセットするわけです。
完璧なフックセットが出来て、始めてライトラインのバレにくさが生かされて来るんですね!
十分にラインの伸びを殺した状態のフックセットの動作は軽く竿を挙げるだけで決まります!
その後は、マダイの強烈な締め込みを堪能して下さい。