22日に行った青森小泊マグロ。
結果はノーバイトでしたが、十分楽しめました。
当日は6時前に小泊を出航。
船は青森の友人が所有するプレジャーボートで兄ホリケンと私の二人での釣行です。
予報では波1メーターですが、南風強いとの事。
しかし、予報と違い海はベタナギ。
どうも風がまだ変わっていないようで、東寄りの風が弱く吹いていた。
一路、権現前60メーターへ!
魚探でマダイの反応を見ながら、チラ見でマグロのボイルも探す。
取り敢えず、魚探反応はないものの私はタイカブラ、兄ホリケンはライトジギングでマダイをやりながら、船をドテラにながすことにする。
マグロが出たら即移動するつもりが…
なかなか出ない!
船は竜飛方向にゆっくりと流れて行くが、潮が行かない!
コレではマダイも望み薄。
場所を替えて7つ滝から坂本台の40~30メーターをながすが、ベイトの反応はあるものの一向にマダイの当たりはない。
潮流れが良くなれば、喰ってくるだろうとは思ったが…
イヤイヤ、きょうの本命はマグロでした。
と思い出し(笑)
船団となっている竜飛方向に移動を決意する。
裏竜飛には漁師の差し網船団が沢山。
その船団を抜け出して竜飛岬を廻ると、
居ました居ました!マグロキャスティング船団が…
太郎丸、ふじ丸、Hanakoなど小泊、鰺ヶ沢船籍の遊魚船がどうやらマグロ待ちしているようだ!
確かに竜飛漁港前はベイトの反応がすごかった!
魚探画像の半分がベイトの反応で真っ赤になっている!
しかし、大型魚が居ないのだろう!
水面は至極静かに、マッタリと時間が流れている。
10時を廻って、弛んでいた潮が渦を巻き、流れ始めた!
まるで意志を持つかのように海流がウネリ、竜がのた打ち廻るように流れていく!
海の中に川が流れるように、その流れは次第に速く、瞬く間に激流となった!
その時、ズバッとマグロがボイル!
あれほど固まって映るイワシの群れはバラバラになり、木っ端微塵にされて次々とマグロの餌食になるのだろう!
イワシにとっては恐怖の時間。
マグロにはご馳走を追い回すランチタイムだろう!
何度か良いタイミングで船をボイルに接近させたが、揺れる船上で重いタックル。
決して言い訳する訳では無いが、タイミングも有れば、マグロのご機嫌も有るだろう!
普段の行いが悪いからか、ルアーへの反応はなかった!
海面が真っ白になるようなボイルなら誰でも掛けるだろうが、単発で接近すると直ぐに沈んで仕舞うようなボイルに合わせるのは、かなり確率が悪い。
それでも一瞬のタイミングでボイルするピンポイントにルアーが入れば、マグロは喰ってくるに違い無い。
其れには飛距離の稼げるルアーがやはり有利!
ボイルの向こうに着水しても、アクションさせてボイル地点にルアーを置く事が出来るが、届かなければ、それすら出来ない!
今回も良い勉強になりましたね~
あのイチローさんですら、年間200日以上をマグロ釣りに費やしても、10本キャッチ程だと聞きます。
焦らず、50歳までに自己記録を更新
を目標に頑張って生きたいですね!