そんな思いで始めたメタルスッテです。
新潟のアカイカも終盤となってしまって、ギャンブル性が強めになってきたので遠征組にはちょっと辛い釣りになってしまいました。
そこで本来なら、釣れない時期のスルメイカなそうですが、今年はどういうわけが沿岸部で若い個体がよく釣れてるそうで狙ってみることにしました。
船宿は越喜来の一つお隣、吉浜の喜福丸さんです。
夕方、5時出船。
湾口部でアンカリングしての釣りです。
25号から始めて、潮流れを見て15号まで落として探っていくと、ボトムでギュン！
ファーストイカは何と、ヤリイカのダブルでした(*^^*)
胴寸20センチのダブルでしたが、取込で１本ポチャリしてしまいました（笑）
日が落ちて、メタルハライド全開になっても、なかなかスルメが浮いてこないし、抱いてこないのでコレは今日はヤバイかな？と思いましたが、20時になる頃からパタパタといれノリの場面もあって、けっこう楽しめました。
しかし不満なのは、イカサビキの釣りに数で敵わない事。
倍までは差をつけられませんでしたが、2割くらい多く釣っていました。
船長さんは釣れ具合を見て、後から仕掛けを落としたにもかかわらず、さっと手釣りで20杯程釣り上げてスッテ組の私らにイカのプレゼント。
トータルでは船長に頂いたモノも含めて、40杯近くクーラーに入れて帰る事が出来ました。
いやぁ、イカメタル面白いです！
イマイチ、三陸での人気はまだまだですがアタリを出して、合わせて、掛けていく一連の動作が妙に新鮮で楽しいです。
この釣りの面白さが理解されて広まれば、もっとイカメタル、一つスッテに釣りやすいシチュエーションでの釣りができるようになると思います。
これから秋から冬にかけて、パラソル級のヤリイカや胴寸40オーバーの冬至スルメなど三陸のイカが盛期を迎えます。
楽しみです。
肝醤油で（笑）