パリオリンピックが始まったようですね。メディアではオリンピックと関係なく日本とこじつけたパリ特集をやってて面白かったです(笑)
日本のマンガはフランスでも人気が高いようで、漫画喫茶(インターネットカフェじゃなくて、日本では20年ぐらい前によく見かけたオールドファッションなやつ)でフランスの人たちが熱心に日本のマンガを読んでました。
ところで、次の夏のオリンピックはロス・アンジェルスとか。開催できる地域って限られてるので回数はどうしても重なるのですね。40年前の中学生の頃ロス五輪がありました。なつかしいです。先生が…
私は陸上部に所属していて、たらたらと長距離などを走ってました。(球技など技術のいるスポーツや短距離や幅跳び高跳びなどの瞬発力や才能のいるスポーツはできなかった…)
顧問は体育の先生だったので、毎日オリンピックのことをわーわー言っていてうるさかったです(笑)
その先生がですね、保健の時間に突然こんなことを言いました。
「カール・ルイスが100メートル何秒やったとか、幅跳び何メートルとかなぁ、そういうこともいいけど、世の中はもっと大事なこともあるやろ?例えば、アフリカでは飢餓に苦しむ子どもらもおる。色んな問題か起きとる」みたいなことを突如。
生徒からしたら、はぁ?です。確かにみんなオリンピックの話題で沸いてました。
でも、その先生ほど大騒ぎしていた人はいません…中学生だってヒマじゃないのですから。いくら陸上部でも、オリンピックの陸上競技以外のことに関心もありますよ。私はオリンピックよりチェッカーズでしたから。
朝方までテレビでオリンピックを見ていて、授業に出てくるなり、あ〜眠いわ…自習!とかいうて机に突っ伏してたり、授業そっちのけで、カール・ルイスの記録を興奮してしゃべりまくつていたのは先生では?
おそらく教頭か校長か学年主任あたりから注意を受けたのではないでしょうか、先生自身のことで…だって、先生ほどオリンピックで浮かれている人は生徒にはいなかったもの。
で、お前らも気い付けよってかんじで注意してみた…かな?
その先生はスポーツに夢中な人で、土曜日の(当時はまだ半ドンでした)の部活参観日に、趣味でやってるソフトボール大会だからって、「法事」を理由に休むくらいですから…
先生というのはマンガやドラマを持ち出さなくても十分いい加減な面白い人たちです。
以上!オリンピックの思い出。
パリオリンピックみんながんばって〜