夜から朝にかけてすごい雨でした。今日一日雨かな…と思っていたら、雲がどんどん流れ、昼ごろにはすっかり晴天の夏日和です。
子どもたちの夏休みが始まり、お母さまがた、とりわけワーキングマザーの方はやれ学童保育だ、おじいちゃんおばあちゃんだ、親戚だ友人だとお子さんの処遇でてんてこ舞いだと思います。また、小さな赤ちゃんのいるご家庭ではお仕事のあるなしにかかわらず、いつもの家事に上のお子さんのお世話が加わりますので「私が3人いればいいのに!!」状態になっているかもしれません…
でも、この世界に「私」はたった1人、唯一の存在です。「私」はただ1人だから尊いのです。そんなことはわかりきっています。ワンオペがしんどいため、ついそんなふうに思ってしまうんです。
子どもは必ず成長します。成長するようにプログラミングされているのが子どもです。どの程度、どのように成長するかは持って生まれたものと環境の相乗効果によります。
ただ願っただけでは子どもは自分が思ったようには成長しません。というか、いろいろ策を弄しても自分好みに子どもを仕立てることはできません。
「子どものため」、これはマジックワードです。子どもとの間に軋轢が生じたときは、目の前の子どもと自分自身をみてください。
花や野菜、昆虫やカエルなど生き物を育てるのは楽しくも苦しい作業です。自分の中のいろんな感情を惹起させます。人間を育てるのはなおのこと、お互いの感情が交錯して、思いがけないことが起きるものです。それを煩わしいと思うか、面白い!と、興味が尽きないかで今後の人生が変わってきます。
子どもや若い人の存在は未来そのものです。年齢を重ねると過去にばかり目が行きがちになりますが、未来をみることは、それがどんな未来であろうと一縷の望みとなります。
だから私は過去を多く持つ人と同じくらい、未来を多く持つ人たちが好きです。
明日もがんばろう😊