こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。

 

もうすぐ春休みですね。

そして、それが終わると新学期。

 

PTAの係や学童の役員なども新しくなり、ちょっと憂鬱、否、かなり憂鬱な方も多いのでは?

 

ママ友とそつなく付き合い、うまく世間という海を泳いでいる方もいれば、溺れそうになっていたり、漂流していたり、流木に必死にしがみついていたり、うまく世渡りができずに苦しんでいる方もいるかと思います。

 

人との付き合いって、なぜ憂鬱なのでしょう…

 

私はママ友とは相当距離を取っています。

プライベートでランチやお茶というのはめったにありません。

 

ママ友以外にも世間にはいろんな付き合いがあります。

 

行きたくもない講演会に行くことになったり、役員会やなんやかやで長々と人の話を聞かなくちゃいけなかったり…

 

世捨て人になってでもいない限り、これは避けて通れないのです。

 

講演会に行って話を聞いたけど、ぜんっぜん面白くなかった、役員会でつまらない話を延々と続けられて苦痛だった、ママ友の愚痴や自慢話にうんざり…という経験は誰しもが経験あると思うのです。

 

これって、有益な話を聞きたい、有益な時間を過ごしたい、無意味な時間はもったいない、楽しく過ごしいという誰もが持っている罪のない欲望のために思ってしまうことだと思うのです。

 

でも、この「面白くない」「無意味な」「無駄な」時間ッて、本当にそうかというと、そうでもないなと近頃思うようになりました。

 

有益な情報を得たい、面白い話を聞きたいとなると、そういう相手はやはり多くはないのです。

 

でも、何かをしゃべる、話すことで、少なくとも、その人がどんなことを思っているのか、何を考えているのかということがわかります。

 

政治家が失脚するのはたいてい失言です。

うっかりとはいえ、思っていないことは口に出しませんので、やはりその人の考えをしることができます。

 

有名人だけではなく、知人友人も同じです。

 

言っていることとやっていることが一致していない人もまた面白いものです。

考察にはうってつけです。

 

先日子どもの卒業式に出席したのですが、卒業生が将来の夢みたいなことを一人ずつ発表していました。

この程度のことですが、大変に興味深いものです。

 

人からの助言、アドバイスで混乱してしまう人などは(自分もその口ですが)、有益なものを選ぼうといった、つい目先のことにとらわれてしまいがちかもしれません。

 

そうなると、人によって言うことが違いますから、どれが一番有益なのかわからなくなるのです。

 

その人がなぜそう言うのか、ちょっと理由を考えてみるのもいいものです。

 

アドバイスは適格みたいだけど、この人はそのように行動しているのかな?していないってことは、やはり実践するのは難しいことなのか?それとも…

 

みたいなかんじですか。

 

有益情報を引き出そう!お得情報を探そう!と思っているのに無益情報ばかりに当たり、損ばかりしているな…なんて思う人の参考程度になればうれしいです。