自分にやさしく、自分をゆるす。
例えば
職場で上司に怒られても、
全く気にしない方もいれば、
それでひどくストレスを受けて
落ち込んでしまう方もいます。
同じ体験をしても
その捉え方は十人十色、
反応の仕方も十人十色。
だからこそ私たちは
自分の考え方・捉え方のクセや、
自分はどのようなことに
ストレスを感じやすいのか、
自分はストレスに
どのように反応するのか、
ということを
日頃からよく知ろうとすることが
大切だと思います
私自身
HSP気質ということもあり、
感覚が敏感で
ストレスを感じやすかったりもしますが、
そんな自分と
長年付き合ってきているので
自分の特徴・特質を
自分なりにわかっていて、
「自分なりの対策」も
あれこれ用意しているんです
ストレス・しんどさを感じた時、
私たちは
「このしんどさ、なんとかしたい!」
「この苦しみから逃れたい!」
と思いますよね。
それを “自分で叶えてあげる方法“ を
私はたくさん準備してあるんです。
つまり、ストレスを感じたら、
自分でそのストレスを自覚して、
その上で
そのストレスを
軽くしよう、和らげようと
自分にとって有効な何か
をしてあげること。
「自分助け」をしてあげること。
心理学ではこれを
「ストレスコーピング」
(ストレスに対処すること) と言います。
この「自分助け」の方法を
普段からたくさん見つけ、
自分の「お守り」として
たくさん持っておくのが
とてもおすすめなのですが、
私はその「自分助けの方法=お守り」を
たくさん用意して
活用しているんです☺︎
…と、なんだか
エラそうな感じですが^^;
私は何もスペシャルなことを
しているわけではなく、
ごく簡単なシンプルなことを
自分助けのお守りとして認定し、
普段からそれを
意識的に活用しているのです
で、この自分助けのお守り
質より量!
立派なものを1つより、
ささやかなものを沢山持つ
ここが肝です!
50個、60個、できれば100個
ほど持っていると
よいと言われています
「えー100個もー?!」と
思われるかもしれませんが、
どんなにささやかなものでも、
しょぼいと感じるものでも、
とにかく沢山あればあるほどいいんです。
まさに数が勝負!
私の自分助けお守りの例をあげてみますね☺︎
ちょっとストレスだな
と感じたら、
私が真っ先に活用する自分助けが
・深呼吸
この派生バージョンで
・目を瞑って深呼吸をする
・ベランダに出て空を眺めながら深呼吸する
・腕を大きく回しながら深呼吸する
と、深呼吸だけで
自分助けお守りが4つあります
・お気に入りのグラスでお水を飲む
・お水にレモンを絞って飲む
お水の自分助けお守りも
2つ出てきました。
その他
・ハーブティーの葉が入った缶を開けて
香りを楽しむ
・ハーブティーを入れてその香りを楽しむ
そして
・ゆっくりハーブティーを飲む
・ハーブティーを持ってベランダに出て外で飲む
もっと乗ってくれば
・好きな音楽をかけBGMにする
・波の音のYouTubeを流す
・森林の音のYouTubeを流す
なんてこともしています。
・お気に入りのスイーツ屋さんまで散歩する
・スイーツ屋さんで苺のショートケーキを買う
・スイーツ屋さんのカフェコーナーで
カフェオレを飲む
もよくやることです。
思いつくまま書いただけで
私の自分助けのお守り
ここまで16個も出ました。
100個なんて簡単そうですよね
自分助けお守りは
癒し系&アクティブ系
どちらもあるとより良いですね。
私にとっての癒し系は
・アロマオイルを焚く
・お風呂に浸かる
・お風呂にアロマオイルを入れて浸かる
・好きな写真や絵を眺める
・昼寝をする
・森林浴
・マッサージに行く
・好きな音楽を聴く
などなど。
アクティブ系は
・ヨガをする
・お風呂で歌を歌う
・お笑いライブで笑いまくる
・ウォーキングをする
・テニスなどスポーツをする
・山や森など緑の中を歩く
・ドライブする
などなど。
そのほか
・楽しかった旅の思い出に浸る
・行ってみたい国の画像を眺める
・「よくやってるね」と自分を褒めてあげる
・セルフハグして自分を撫でてあげる
・初めての料理を作ってみる
・神社へ行く
・本屋さんへ行く
・道端の花を眺める
・道端の木を眺める
・家に花を飾る
・家族と他愛もないおしゃべりをする
・親友と会う
・映画などを観て号泣する
・鏡を見てにっこりしてみる
・ひたすらゴロゴロする
・好きなクッキーを食べる
・雨の音を聴く
・夕陽を眺める
など、普段やっている自分助けのお守りが
あれこれ出てきます
どれもささやかなもので
他の人が見たら
笑ってしまうものも
あるかもしれませんが笑
そこがポイントです
他の人から見てどうであっても
とにかく、どれもこれも
私が楽しいこと
私が好きなこと
私が満たされること
ばかりなのです
ストレスへの自分なりの対処法は
自分の脳が
「あーなんか楽しい」
「あーなんか幸せ」
「あーなんか心地いい」
と思うのがポイント。
脳は
自分の身体の動きや状態から
自分が今
心地いいか、楽しいか
などを判断するそうなので、
身体から
「楽しい、心地いい」という信号が
送られてくれば、
「自分は今、楽しいんだ、幸せなんだ」と
判断して、
ストレスが和らいでいくのだそうです。
・
・
あなたも
自分が気軽にできる「自分助けお守り」を
まずは100個
紙に書き出してみるといいかもしれません。
それを眺めているだけで
なんだか楽しくなってきますよ
そして、できればその紙は
持ち歩いて
いつでも見られるようにすると
なお良いと思います。
精神的につらかったり、
漠然とした不安があるとき、
その紙の中から
今できそうなことを
自分にしてあげる。
最高の自分助けです
毎日を自分助けお守りで
満たしておけば、
ストレスが大きくなり過ぎて
心が折れてしまうことは
防げると思うのです
お互いたくさんお守りを見つけて
たくさん「自分助け」
してあげたいですね
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。