自分にやさしく、自分をゆるす。
あなたが生きづらさを手放し
【自分が自分であることの確かな安心感、自己信頼感】
で生きられるようサポートする
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記です
♢後輩がやるような仕事すら
完璧にできない自分が
情けなくてゆるせない
♢何年も英会話を習っているのに
大して話せない自分は
ダメな人間だ
♢子どもに
こんな思いを持つなんて
私は最低だ
自分をゆるせない
自分はダメな人間だ
自分に厳しい人が
多いような気がします
そんなお話をうかがうたび
私はかつての自分を思い出し
胸がチクリと痛みます
私もずいぶん
自分を責めて
苦しかったなって。
今でも私は
できないこと
失敗してしまうことが
たくさんあります
良かれと思ってやったことで
人をがっかりさせてしまったり、
人を傷つけてしまうことも
あります。
その都度自分を
情けなく
恥ずかしく
感じたりしますし、
自分にがっかりし
残念に思い
落ち込んでしまう時さえ
あります
でもだからといって
「自分はダメな人間だ」
とは考えなくなりました
「たしかに私の
言動(doing)は
愚かで情けなかった
それで
人に迷惑をかけてしまったし、
人をがっかりさせてしまった
まだまだ未熟な私が
たしかにいる
それは
悲しくて残念だけれど、
それが今の私のリアルなんだよな
ここから
また自分と共にやっていこう」
そんなふうに思って
どっぷり
残念がり
悔しがり
悲しみ
落ち込みます。
でも
私の人格・価値(being)が
ダメなわけではない。
doingとbeingは
まったく違う次元のもの。
・
・
人間は完璧ではありません
清廉潔白な聖人君子など
存在しないのではないかしら
と私は思うのです
人間は
グラデーションの存在であり
マダラだらけです。
だから逆に
完璧な極悪人も
存在しないのではないかと
思うのです。
・
・
自分に
完璧な白一色を求めると
自分の中のほんの少しの
黒一点が許せなくなり、
それが自分を
非常に苦しめることになります。
そして、他者に
ほんの少しの黒を
見つけるや否や
それに敏感に反応して
その人を急激に嫌ったり、
強烈に批判してこき下ろしたり、
容赦なく攻撃したり、
厳しい世界を
自分の外側にも
作り出していくのです。
現代社会は
白黒はっきりさせたがる時代ですが
この世界とは元々が
白黒はっきりできるものではない、
そんな一筋縄で行くものではない
と私は思うのです。
人間もこの世界も
グラデーション、マダラの存在。
・
・
私は自分の中に
消したくても消せない
どうしても拭いきれない
黒がたしかにある
と思っています
残念ながら、私は
完璧な真っ白の人間には
とてもなれないのです。
そこにはもう
白旗をあげました
「参りました、降参です
私にはたしかに
黒があります
真っ白なんて無理です」笑
それが身に沁みるほど
わかるようになったからこそ、
私は
人にやさしくできるように
なれたのではないかと
思うのです。
すべてを
白黒はっきりさせたがる
完璧な白だけを求める
それは
自分にも他者にも厳しく
不寛容で
生きづらいものです。
お互い自己受容を深め
グラデーションの自分自身に
やさしくありたいですね
自分にやさしく、自分をゆるす。
自分をゆるしてあげましょうね。
人間は完璧ではないのが
当たり前なのですから
さいごまで読んでくださって
ありがとうございました
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記