久しぶりに部活みたいなノリが出来て、俺はめちゃくちゃ楽しかったぜ。みんな。 | 勇々自適。

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役者・演出・プロデューサー、鈴木洋平が日々のよしなしごとを語っている様です。

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僕らの4年目が終わった。

皆で楽しみ切ることを主目的とし、稽古そっちのけでスポーツしたり飲んだくれたりするチーム。
そのスタイルには賛否あるが、僕はこのスタイル、そしてそれを受け入れてくれた監督やチームメイトが好きだ。

とんでもなく本末転倒なことを言うが、少なくとも僕がこのチームで目指したことは「勝つこと」ではなかった。
まずはこのイベントを十二分に楽しみきり、その楽しさがお客に伝搬し、その結果としと勝利という報酬を頂けることが一番の目的だった。
ただ「勝つ」ことだけに主眼をおけば、テコ入れはいくらでも出来たのだ。


バレッツ最期の集まりの時、僕は涙して皆に詫びた。
勝てなかったのは甘過ぎる自分のせいだったと。
4シーズン目を前に、存続か否かを選択する際、僕は既に東京行きを視野に入れていた梅田喬を引っ張りだし、もう一年だけ大阪で優勝を目指して欲しいと懇願した。
新生フィクションズが生まれた際、このチームなら勝てると言う予感ももらった。
それだけの後ろ楯をもらいながら勝てなかったのは、やはり拭いきれない僕自身の甘さなんだろう。
つまり、チームを優勝に導くという「願望」と、チーム活動は皆で楽しみ切るという「主目的」のバランスを計り損ねたと言うことだ。
僕はまたしても楽しむことをにバイアスを掛け過ぎた甘過ぎるキャプテンであった。

だが、悔いはないのだ。
何故ならば、結果として優勝は逃したものの、チームの主目的はシーズンを通じて果たし切れたからだ。
またしても甘い自己評価だが、今回はそれでいい。
このシーズンは正直、今までのシーズンよりも俄然楽しかった。
そしてそのスタイルを貫き切ることで、改めて「芝居の面白さ」を教えてもらった気がする。

アクトリーグが永続してゆくかは分からないが、既にノウハウは個々の身体に染み付いている。
姿を変えても、ずっと楽しみ方は模索出来るし、僕らの表現活動の大切な一端を担うのだろう。


最後になりましたが、シリーズを通じてたくさんのご来場・ご声援を頂きまして誠にありがとうございます。
そして我が侭で生意気な僕を受け入れてくれた仲間や関係者様各位にも厚く御礼申しあげます。

4年目は終了致しましたが、リーガー達はこれからもたくさんの表現活動に携わって参ります。

どうぞこれからもご声援の程、よろしくお願い致します。