この歳になって、初めてまともに忠臣蔵を観た。
常識レベルの知識はあったが、キチンとストーリーを把握したのは初めてだ。
なんと言ってもあまり時代劇に興味がなかった。
子どもの頃におばあちゃんが、我先にチャンネルを時代劇に合わせていたのが癪でしょうがなかった。
そしてちょんまげが、子ども心にギャグにしか見えなかったのだ。
が、今はどんな作品もフラットに楽しめる間口を持っている分、普通に楽しめた。
普通に涙した。
毎年年末にどこぞの局が必ず忠臣蔵を描くのも頷ける。
調子にのって、別作品も観てみたが、この作品は誰を中心に添えた描き方をするかで、だいぶ見せ方が異なる作品だ。
善と悪にはそれぞれの大義名分があるように、これだけ振り幅の広い時代劇は、時代を超えても愛され続けてゆくのだろう。
おいらのような性格は堀部安兵衛や浅野内匠頭にやはり惹かれる。
自分がこういう時代に生きていたら、やはり短命なんだろうな。
