今回は、食品メーカーの研究開発に就くための考察の続きを書いていきたいと思います。
さて、少しこれまでの復習をしますと・・・
食品業界で研究開発職に内定をもらう人の多くに以下の特徴が見られます。
特徴
①聞かれたことに的確に、わかりやすく手短に答えることができる
②熱意がある
③研究テーマと就職先での研究・開発のテーマのマッチングが高い
④高学歴である
その中でも、一番はコミュニケーションがきちんと取れるかどうかであること。
これは、どの就活生にも共通するものです。
また、自分を売り込むことが大事なので、プレゼン力とも言えるかもしれません。
そして、企業への熱意が大事だということ。
これは、自分がどのように会社の役に立てるかに関わってきます。
それでは、③研究テーマと就職先での研究・開発のテーマのマッチングが高いという項目についてです。
どういうことかというと、簡単に言えば、企業で扱ってる商品に関係のある研究をやっているか!?ということ。
例えば、乳酸菌を扱ってるメーカーであるヤクルトやカルピスであるなら、乳酸菌の研究をやっています!!というのが強みになるのです。
というのも、もちろんバックグラウンドが備わっている人の方が、戦力になりやすいからです。
もちろん、学生の時の研究がそのまま活きるわけではないでしょうが、研究開発職はやはり研究が大事であることは間違いないのです。
次いで④高学歴であるについてです。
一般に、研究開発職には高学歴の人しか就けない!というイメージがあります。
しかし、それは間違いです。
単に研究開発をおこなっている人に高学歴の人が多いというのが事実なだけです。
高学歴でないから研究開発職に就けないのではないのです。
どういうことかというと、これまで述べてきた①~③の項目を満たす人が高学歴の人に多いという事実の表れなのです。
では、高学歴は必要ないのでは!?となりますが・・・そうもいかないのです。
あくまで研究開発職ですので。。
質の良い研究をして、手技を磨いて業績を出していれば(修士レベルでそこまでの業績を出している人は極一部ですが)それが就活でプラスに働くことは言うまでもありません。
それには、高学歴と言われる大学に所属する方が満たしやすいのは事実です。
(研究というのは、必ずしも一般のいう学歴に比例しない部分もありますが)
また、仮に①~③の項目を同程度満たす二人の就活生がいたとします。一人は聞いたこともない大学のAさんで、もう一人が日本人なら誰もが知る東京大学のBさんです。
さて、採用するのは一人のみ。会社はどちらを採用するでしょうか。
おそらく、というか間違いなくBさんを採用するでしょう。
Bさんの性格とか人柄といったものに著しい社会的なズレがない限りは、学歴のパワーは強烈に働きます。
高学歴の人というのは、やはり教養の幅が広いですから(あくまで平均したら)、研究開発以外の仕事にも役立つ可能性があります。
それに、残念なことに日本は学歴主義が残っているからです。
長くなりますので、今回がここまで!
次は、具体的にはどう対策していったらいいのかを考えていきたいと思います。
それでは、また(・ω・)/
出来る限り多くの人に読んで頂きたいと思っています。
読んで下さったあなたの力が必要です!
最後にポチっとお願いします!
↓
![人気ブログランキングへ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_21.gif)
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_16.gif)
*この文章には、個人の主観が多分に含まれております。その点を踏まえて情報の取捨選択をしながら、読んで下さい。