〈前回までのあらすじ〉
hiccoryに虹ヶ咲ルーレットによる対戦を申し込む為、大都町へと単身乗り込んで来た五ダイゴ氏。
しかし、大都町きってのHENTAIスクールアイドル絢瀬絵里・松浦果南の両名に捕われてしまう。
その後紆余曲折あった物の、何とかhiccoryとの対戦が実現した。
そこに立会人としてウィンテル氏・tanishi氏が現れ、事態は混迷を究めていくのであった。
hiccory「では今一度ルールを確認しておこう」
hiccory「私と五ダイゴ氏で交互にカードを引き、我が推しキャラ愛さんが出れば五ダイゴ氏は無罪放免、出なかった場合はストライク確定」
「Fセイエイが出れば私にストライク確定、かすみんを引いた場合、冬王町ファイナルストライクツアーご招待確定、後日裁きが下される」
「tanishi氏イチ推しエマを引いても、ストライク確定だ」
「三人ともルールは理解してもらえたかな？」
五ダイゴ「承知した」
ウィンテル「OK」
tanishi「右に同じく」
hiccory「では、先攻は五ダイゴ氏から」
五ダイゴ「愛さんを引いて、さっさと終わらせてやるぜ…あっ！」
カスミィィィィィィィン！
hiccory「む…」
ウィンテル＆tanishi「あらら」
ウィンテル「五ダイゴさん、冬王町ファイナルストライクツアー確定です」
五ダイゴ「やっちまった」
hiccory「ふ、いきなりかすみんを引くとは、ツイてないな五ダイゴ氏…」
五ダイゴ「くっ…」
hiccory「ヴェルデもかすみんもFセイエイも引かずに、勝利を我が手に！うおおおおおおっ！！」
カスミィィィィィィィィィン！
hiccory「あ」
五ダイゴ「うっしゃあ！」
ウィンテル「hiccoryさん、冬王町ファイナルストライクツアーご招待で〜すwww」
hiccory・五ダイゴ・tanishi(何でこんなに嬉しそうなんだ、この人？)
ウィンテル「プラチナヤッホー」
五ダイゴ「次いくぜ！」
カリィィィィィィン！
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ィィィィィィィ！
hiccory「侑ちゃんがクッソ可愛いな、だがリアルでJKがツインテ・ニーソなのを一度も見た事ないぞ」
一同「確かに」
五ダイゴ「ほやあぁぁっ！」
近江牛ゥゥゥゥゥッ！
tanishi「hiccoryさん、これは「このえ」って読むんですよ」
hiccory「いや、あの漢字を見るとつい「おうみ」と読みたくなるのは関西人の性なのだ、仕方ない」
hiccory「はああっ！」
天王寺動物園ンンンンン！
tanishi「関西ローカルネタ再び」
五ダイゴ「どやさ！」
ぽむんぽむんぽむん！
ウィンテル「何この擬音」
hiccory「一枚だと意味ないヤツ！」
tanishi「僕のセリフ取った！」
hiccory・五ダイゴの想いを乗せ、白熱する虹ヶ咲ルーレット。
果たして、ストライクされるのは？
残りカードあと三枚！
次回を待て！