〈前回までのあらすじ〉
プリンによって始まりまった、にこと穂乃果のバトル。
死力を尽くして戦った二人だったが、結果は相討ちに。
そこへ現れたオーナー、hiccoryの強烈なビンタでブッ飛ばされた、穂乃果の運命は?
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ムクッ
穂乃果「ひどいよオーナーさん!いくら穂乃果が丈夫たからって、全力ビンタは無いでしょ!!」
hiccory「本当に頑丈だな、お前・・・普通はあの世行きなんだがな」
穂乃果「ますますヒドイよ!」
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スッ
にこ「ほら穂乃果、手を貸してあげるから立ちなさい」
穂乃果「にこちゃん・・・ありがとう♪」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170826/19/brave-prime2010/36/93/j/o0540096014013654176.jpg?caw=800)
にこ「良いわよ、礼なんて。あたし達、友達でしょ?」
穂乃果「えへへ、そうだね」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170826/19/brave-prime2010/79/d5/j/o0540096014013654193.jpg?caw=800)
穂乃果「でも、にこちゃんってあんなに強かったんだね」
にこ「めったに本気出さないけどね・・・ま、あんたがそれだけ強かったって事よ」
にこ「これなら、あたしや希、絵里が卒業しても大丈夫ね」
穂乃果「え?どういう事?」
にこ「あたし達μ'sは、今まではA-RISEという高い壁を乗り越えるのが目標だった・・・だけど、あんたが綺羅 ツバサを倒した瞬間から、μ'sは他のスクールアイドルにとって、乗り越えるべき目標になったの」
穂乃果「・・・」
にこ「あんたもよく分かってると思うけど、スクールアイドル界って所は油断すると、足下をすくわれる、弱肉強食の世界・・・」
にこ「最初、あんた達が「スクールアイドルになりたい」ってあたしに言ってきた時、正直、何も分かってないって思ったわ。でも、あたしも含めて九人で頑張って・・・ラブライブで優勝した時に思ったの」
にこ「このメンバーなら、どこまでも戦い抜いていける・・・でも同時に、あたし達三年生が抜けたらって、不安も感じる様になったの」
穂乃果「にこちゃん・・・」
にこ「でも、それは余計な心配だったみたいね、あんた達ならきっと、これから先も頑張っていける!穂乃果、九人じゃなくなっても、スクールアイドルは続けなさい、そして、誰も到達した事のない高みに駆け上がんなさいよ!」
にこ「卒業しても、ずっと応援してるからね」
穂乃果「にこちゃぁ~ん(うるうる・・・)」
にこ「ああもう、泣くんじゃないわよ!湿っぽいのは苦手なのよね、あたし」
hiccory「何か話がエライ所まで飛んじまったが、良い話じゃねえか・・・」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170826/19/brave-prime2010/8e/ad/j/o0540096014013654206.jpg?caw=800)
今日まで続いた朝ブログシリーズ、これにておしまいです。
読んで下さった皆様、「いいね」を付けて下さった皆様、ありがとうございましたm(__)m
これにて大団円です。