光「海ちゃ~ん、風ちゃ~ん!どこにいるの~!!」
「これだけ探しても見つからないなんて、まさか魔物に・・・ううん、海ちゃんも風ちゃんもやられる訳無いよね。」
「それにしても、ここはいったいどこなんだろう?あ、ちょうど良い所に人が!すみませ~ん、ちょっとお聞きしたいんですけど~!!」
ギルガメッシュ「ん?そなた、余に声を掛けたのか?」
光「あ、すみません。お忙しいなら他の人を探して・・・」
ギルガメッシュ「構わぬ、本来ならそなたの様な者が余に話し掛けるなど許さぬ所だが、今日は機嫌が良いからな。何なりと聞くが良い。」
光(何だか変な人に声掛けちゃったけど、とにかく海ちゃん達を探さないと・・・)「あの、私と同じ位の年の女の子を見かけませんでしたか?一人は髪が青くて、長髪の子でもう一人は金髪でメガネを掛けた子なんですけど・・・。」
ギルガメッシュ「いや、そなたの様な小学生の娘など見ておらぬが。」
シャキーン!
光「・・・私は小学生じゃない!それに、さっきから聞いてたら、人を見下したみたいなしゃべり方して!!もう怒ったよ!」
スッ
ギルガメッシュ「ほう、余とやり合おうと言うのか・・・これは面白い。特別に相手をしてやっても良いぞ。」
カチン
光「またバカにして!」
バキィィィィィッ!
「ホワアアアッ!(貴様、いたいけな少女に手をあげようとは、男の風上にも置けん奴だな!!)」
ギルガメッシュ「ぐわあああああっ!」
光「え?この人、どこから・・・」
スタッ
「ホワアアアッ!(思い知ったか!)」
ギルガメッシュ「貴様・・・下郎の分際で、余に刃向かうとは覚悟は出来ているんだろうな?その身体、塵一つ残さず消しさってくれる!」
「ホワアアアッ!(面白い、出来る物ならやってみろ!)」
「ホワアアアッ!(俺は何も言ってないのにっ!)」
エガちゃん「おいいいいいっ!」
五郎さん「おわあああああっ!通りがかっただけなのに、何でこんな目にいっ!!」
ではまた~(^-^)/