俺の名はhiccory。
しがないドールオーナーだ。
賢明な読者の方なら判ると思うが、懲りずにグルメレポをお届けする。
良ければ最後までお付き合い願いたい。
さて、今日は珍しく店名をタイトルに入れてみたが、どうだろう?
今回俺が入った店だが、JR東西線「北新地」駅東出口から 大阪駅前第三ビルへと向かう階段を昇り、すぐに右へと曲がって徒歩二、三分ほどの距離にあるラーメン屋、その名も「肉太郎」。
俺はここのラーメンが好きなのだが、神戸すみかで遊ぶ様になってから、随分ご無沙汰になっていた。
昨日はたまたま梅田のヨドバシカメラに所用があったので、久しぶりに寄ってみたと言う訳だ。
早速、店の外にある券売機で食券を買い、店内へ。
俺が頼んだのは、野菜タンメンセット。
(半チャーハン)
「肉太郎」の看板メニューは、醤油ラーメンに、もみじおろしを入れてその上にたっぷりと豚肉をのせた「肉太郎ラーメン」だが、久しぶりに野菜タンメンが食べたかったんだよなぁ・・・。
実を言うと、出掛ける時には頭の中が野菜タンメンの気分だったんだが。
味そのものは至ってシンプルな塩味で、あっさりしているが、麺の上にのった野菜炒めのお陰で、物足りなさを感じる事は無い。
野菜炒めの中に入っている豚肉が、適度なコクを与え、舌を満足させてくれる逸品だ。
普通に食べても旨いんだが、この店ならではの食べ方がある。
このニラダレを入れて食べると、また美味しくなる。
ニラが入った、少しピリ辛のタレを好みの量だけ入れて食べると、スープにニラの風味とコクが加わって、本当に旨い。
昨日は神戸すみかに顔を出す予定は無かったので、臭いを気にせず味を堪能した。
女性が食べる時は、食後にガムかブレスケアを用意しておいた方が良いだろうな。
真ん中にのっているのが、ニラダレ。
熱いラーメンの上にのせた時点で、ニラの香りがして、もうたまらん。
ちなみに、俺は三分の一ほど食べてからニラダレを入れる。
最初はあっさりした味を楽しみ、その後にコクと風味を加える訳だ。
ご馳走さまでした。
実はこの「肉太郎」、以前はご飯があまり美味しくなかった。
しかし、米は腹に入れたかったので半チャーハンセットにしてみたのだが・・・
久しぶりに食べて驚いた。
チャーハンが旨い。
正直、ご飯には期待してなかったからかも知れないが、劇的に味が向上していた。
調理担当が代わったのか、それともよほど努力して腕を上げたのか・・・いずれにせよ凄い進歩だぞ、これは。
よし、また梅田に来た時は寄ってみる事にするか。
今度はチャーシュー丼セットにしてみよう。
これも以前はタレが甘過ぎて、閉口した物だったが、今度は期待出来そうだ。
大阪に住む読者の方も、気が向いたら行ってみて欲しい。
ちなみに、晩御飯にはチャプチェが出てきた。
「孤独のグルメ(新装版)」では、主人公、井ノ頭五郎氏が「温め直したすき焼きの様な味」と形容していたが、俺が食べた物はそこまで甘くなかった。
まあ、妹の味付けが良かったのかな?
ではまた気が向いたら、グルメレポをお届けする事にしよう。