【麻酔】麻酔の時、うわ言を言うのが心配になる？～凄く気になる麻酔の話～

皆さん、こんにちは
ブラウン整形外科　日本チームです。

麻酔から目覚めた時、記憶がなくて

自分が何を話したのか不安になった経験はございますか？

または、麻酔に調べた時、

お酒が強いと手術の途中に目覚めやすい！

とか、

麻酔があまり効かない！

などの話を聞いたことはありますか？

そのような話について、

又は多くの方が気に入っていることについて

ブラウンの麻酔科専門院長が

麻酔について話して下さいました

皆さん、こんにちは。

ブラウン整形外科で常駐中である
麻酔科専門医　キム・ジンソクです。

本日は、
麻酔の時、皆さんが一番気になっている内容について
疑問点を解けて頂こうと思います！

Q.　お酒が強いと麻酔が効かない？
麻酔が効かないことが心配するのであれば、
お酒が強くても麻酔が可能なので
心配しなくても大丈夫です。

Q. ホウセンカで爪を染めると

麻酔できませんか？
ホウセンカを染めることと麻酔は

関係ありません。

但し！
麻酔の時、

患者の状態をモニタリングすることが必要です。

しかし、モニタリングをする時、
モニタするための機械を

手足に付ける必要があるので正確度が下がるので
手足に染めたホウセンカやジェルネイルなどを

除去して来院頂く事をお願いしています。

Q. 麻酔を多くすると

頭が悪くなりますか？
このような質問を結構されましたが、
全く関係ありません！

安全に麻酔をしたのに
麻酔のせいでIQが落ちる？

ということはありません。

Q. 麻酔に目覚める時、

悪口やうわ言する理由は？

以前、私が手術の後、

ある患者さんを目覚めさせた時、
大騒ぎながら「なぜ酒を飲ませたの！」と

言われたことがあります。

その患者は、

わざわざ酒を飲ませた後に

目覚めさせた思ったのですね。💦

麻酔剤が入るとあやこやうわ言を言うケースが多いですが、
主にチンプンカンプンするケースが多いですね。

特に目覚める時は、

悪口や大騒ぎするケースが多いです。

もちろん、

全ての方がそうではなく、
このようなケースもいるとのことですね。

実際、完全に麻酔から目覚めると
自分が大騒ぎしたことを覚えていない場合がほとんどです。

これは、

麻酔剤の濃度が薄くなりながら起きる現象であり、
人それぞれの麻酔からの回復する反応であって、
このような反応があったら、

あのような反応もあります。

Q. 肥満だったら、麻酔薬がもっと入りますか？
（麻酔の時、体重を確認する理由は？）
麻酔剤は、

主に体重に合わせて投与しています。

それで、もっと投与する時もあります。

しかし、この場合も患者ごとに

少し差がありますね。

ある患者は、
元の体重よりもっと投与する場合もあり、
ある患者は、
体重より少なく投与する場合もあります。

一般的に肥満の方は、
平均体重の方より麻酔薬の投与量がもっと入りますね。

それは、

体重に合わせて麻酔薬を投与するためです。

Q. 睡眠麻酔の手術は安全で
全身麻酔の手術は危険ですか？
睡眠麻酔は、
麻酔の時間が短いとしても
モニタリングができないともっと危険ですね。

麻酔剤は、

いつも危険性を持っているので
患者の血圧や様々な状態を

しっかり確認しなければなりません。

そうではないと患者に危害を

与える可能性があります。

簡単だとして無視すると
むしろ事故が起きる可能性が高い
と簡単に話せますね。

ブラウンでは、

全身麻酔や睡眠麻酔の時、
私がいつもモニタリングしていて、

ケアしているのであまり心配しなくても大丈夫です。

Q.　手術の時、保護者の同行が

必要ですか？
はい。
その場合が多いですね。

なぜなら、

手術が終わってから少し目まいがあります。

もちろん、
術後、十分に休息を取っても
目まいがある場合もあるので
その場合には保護者が必要です。

元々保護者の同行が原則でもありますね。

Q.　運転をするとダメだとしますが…
もちろん、

ダメです

しかし、

運転をする方も必ずいると思いますね。

危ないので絶対してはいけないです。

Q.　麻酔の前に必ず

絶食しなければなりませんか？
絶食は、必ず必要です。

絶食が必要な理由は、
食事して麻酔をすると
手術の時、

色んな刺激がありますね。

その刺激により、

患者が吐いたりする場合があります。

もちろん、麻酔による嘔吐もありますが、
手術による嘔吐もあります。

ここで！
吐いてしまうと何が問題になるのか…！

もちろん、
手術部位が汚染するこもありますが、
何よりも患者の意識がない状態で吐いてしまうと
呼吸器に飲食物が入る危険があります。

すると肺炎や様々な問題を及ぼす可能性があるので
その危険を防止するために
絶食をしなければなりません。

この絶食は、