今日はアメブロにログインできなくて

焦りました💧




大阪から帰って

へばっていましたが


先週末

わくわくミシン工房

行ってきました。





案件はみっつ。


1. お手入れ中に(低いところから)

ロックミシンを落としてしまって

カバーがズレて、

メスのすぐそばに隙間ができたので修理。


起毛生地を縫うと膨大な量の毛が

大事な場所へと吸い込まれていくわけですよ😱😱😱

「そ、そこにだけは行かないでー(つД`)ノ」

と思ったって行くわな、

しかるべきところに隙間が空いちゃったんだもん。


2. ロックミシンの毎回のお手入れについて

質問する


3. ポンチョ型紙の補正について相談する


このうち2. と3. について

自分用にメモしておくよ。






<ロックミシンの

毎回のお手入れについて>


わたしのロックミシンは

JUKI MO-344D

です。

エアスルーはついていません。



日に焼けたね。



埃をとるためには

糸は毎回外していただく

ことになります


と言われました。


だから

(埃が絡む位置にややこしい形に

かけられている糸がいない)

エアスルー機種をオススメする

というのもあるんです、と。


衣縫人ありきの情報では

見つけられなかった話ですね。


糸をかけっぱなしで埃をとろうとすると

糸が変なところに引っかかって

トラブルに繋がるから


(滅多なことで縫えなくなったりは

しませんよ、と言われました。

怯えすぎもよくない ( ̄∀ ̄)💦)


埃をはらって軽く拭いてしまうためには

糸を毎回外してもらうことになります、と。



いやー、

糸はかけっぱなしでいいと

あちこちに書いてあるのだけど

どうやっても無理じゃね?

と毎回悩んでたんですが


だって糸に埃が絡んでるし!

それでなくても

糸に触らずに埃をとる能は

わたしにはありません。


この続きは明日縫おう、と思ったときに


明日縫える体調かどうかはわからない

(むしろ体調を崩して縫えない確率の

方が高い)わたしにとっては

悩むことだったんですよ。


一言でしたね。

(わたしは)プロに言ってもらわないと

悩みを落ち着けられなかった。

どうもありがとうございました(^人^)



ロックミシンの
糸かけっぱなしOKなのは

エアスルー機種のみ。

手で糸をかけるロックミシンは
トラブル防止のため

毎回糸を外してから
埃をとって
しまってください。



ここでロックミシンを一階に預けて

わたしは2階のミシンカフェコーナーへ。






<MPLポンチョの

型紙補正について>


わたしは自分の力では

にっちもさっちもいかなくなってから

相談に行ったので


ここからもうひとつ

富士山の山登り程度のことを

やるのだと思っていました。


が。


よく頑張ったなぁ、と。

ここまでやってあるなら

あとちょっとよ! と。


そうまず声をかけてもらえて


うれしかったラブラブラブ




ここからはさらに


<型紙の補正のあらまし>

のアドバイスと

<わたし個人へのポンチョ型紙の

補正について>

のアドバイスの

ふたつに分けます。



💠型紙補正について全体的な話


わたしはブラウスサイズで

ジャケットとして着るものを製図して

それを

コートに直すことを相談している。


このように

まず相談内容を整理してから


衿ぐりなどはここから

大きくは変えません。


と言われました。


幅は出すけれども

衿ぐりや肩幅が大きく変わるわけではない。

だから全体的には

中心線に平行に幅を出したいけれども

平行に均一に幅を出したら

自分に合わない形になってしまう。


となると

この肩から裾へかけて線をどう繋げるか、

という話になって


補正のテーマはそういうもので


それを具体的にどうするかというと

ダーツの展開がどうとか

フレアをどこで出すとか

そういう説明の仕方になります、と。


斜めに広げていくしかないから

どのように斜めにするかという

話になります、と。


全体に均一には幅を出せない。

それをどう解決するか、

そういう視点は

パターンを描くときにあったほうがいい。


彼女は母親の古いドレメの教科書を

かじりながら

試行錯誤して縫えるようになったそうで

わたしも機会があれば

ドレメ式の解説をじっくりと読んでみようと

思いました。


それから


コートはジャケットの上から着て

違和感がない仕様にします、と。


そうすると


丈はHL+10cmくらい

(お尻がすっぽりと隠れる長さ)


・ノーカラーであれば

中に着た立ち襟が見えるように

衿ぐりの幅だけ少し広くする


そのように教えてもらいました。




💠MPL型紙をわたしの体型と用途に

合わせるための話


・フォーマル仕様にするなら

コバも含めてステッチは避けます。

生地によるとはいえ、

今回使用するちりめん生地は柔らかいので

コバステッチなしの方がキレイに落ち着くと

思われます。

ただし

開きのところの開き止めステッチは

必ず入れます。


赤いデニムはコバステッチを入れることで

キレイに落ち着いていたのです。

ただデニムはあまりフォーマル服としては

仕立てられませんから


そう考えると


フォーマルに使いやすい生地を

美しく縫い上げる縫い方を

生徒に教える際に

「フォーマル服を縫うルール」として

生徒には伝わったのかもしれません。


・ガッツリとフォーマルコートを作るならば

裏地も当然、黒になります。

今回は「フォーマルシーンでも着られる

コート」なので、コートを脱いだときに

裏地の色が浮かないように配慮します。

白や赤などは避けて

寒色系の濃い色が

ギリギリの許容範囲ではなかろうか。



それから補正の具体的な内容として


・前後身ごろはそれぞれ

脇線の角度を変えて裾幅を出して

ゆとりをつくる。


・前脇身ごろは(今回忘れていた)

後ろに回り込む分を足しておく。


ちなみに

前脇身ごろの肩線の延長が

後ろに回り込むデザインなのは

開きから腕を前に出しやすくする意図が

あるんだろうと言われました。


・腕を出すための空きを上へ移動させる。


・前回縫ったときの違和感などを確認して

自分の縫いやすい縫い順をメモしておく。


・できれば今回確認した補正で

ジャケットを一枚と

コートを一枚、縫い上げて、


それからもう一度

縫い上げた2枚を持って

本番の確認のための相談に行く。



そういう話をしてきました。






ピッチリ閉まるようになりました。