と言えば、私にとって
未だGANTZの世界なのです☆
館内では音声ガイドを借りて、展示室に入りました。
ちなみに、この国宝展の音声ガイドは、吉沢亮くん。
キリッとした良い声が、作品の世界へと誘ってくれました✨️
それにしても、昔教科書の写真で見たアレやアレが、目の前に、現物として置かれている…
この中の一つだけだとしても、観客を呼べるようなレベルの代物。本物の持つ凄みがすごい。
それが前を見ても、横を見ても、後ろを見ても、日本の歴史そのものの、尊い(たっとい)お宝が山になっていて(東博は国宝を89件所蔵)その中に身を置いてるという。言ってみれば異常な事態です(帰宅した今、若干知恵熱出てます(笑)書くことで、頭の中を整理していきます)
例えば、
尾形光琳、歌川広重、葛飾北斎、岸田劉生等
日本人の誰もが、義務教育で学んでその名や、名を覚えていなくても作品を知っています。
(改めて、日本の義務教育のシステムって素晴らしいな)
教科書で見た、
〈竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)〉
は、ペガサスが三体彫られてるとか、
〈地獄草紙〉
は平安時代に描かれているにも関わらず、絵画の発展した現代においてもなお恐れを感じること、
〈桂甲の武人〉
の埴輪は、意外と大きいし鼻が高いな笑
〈扁平鈕式銅鐸(へんぺいちゅうしきどうたく)〉
に彫られた弥生時代の生活様式は、狩り、農耕、水田耕作の身近な生き物たちが豊かに描かれ、その時代の人々の生活に想いを馳せることが出来る。
〈八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)〉
教科書の写真は一方向からだけど、先にあげた銅鐸や埴輪も、大体四方向からじっくり見れます。
視点が変わると、全く違ったものが見えてきます。
写真ではなくミュージアムに行って自身の目で現物を見る、という醍醐味のひとつが、正にここにあると私は常々感じています。
硯箱の螺鈿で配置された燕子花の群生、銀の橋桁が支える鉛の板橋。そして中を開けて初めて分かる、橋の下に流れる水が蒔絵で描かれているとの事。
開けた人をサプライズで喜ばせる、江戸時代の尾形光琳の演出が心にくい(っ'-')╮=͟͞♡
写真OKだった金剛力士立像は、平安時代のもの。
令和の新収蔵品との事で、このくらい大きいの、既に東博で持ってなかったっけ??と勘違いしてしまったのは、
これのせいでした。おこりんぼう星人 笑
また、東博所蔵の国宝刀剣は19件あるのですが、その中で気になった
〈大般若長光(だいはんにゃながみつ)〉
『...足利将軍家の伝来品で、古来より名刀として中高い。その後、織田信長が所持し、姉川合戦の功績で徳川家康へと贈られ、さらに長篠合戦の功で奥平信昌が賜った、まさに武勲の象徴である...』とのキャプションの解説に、
い、家康ーー!?家康もこの刀を振ったのかと想起しました☆
中でもひときわ美しく力強い太刀姿で、キラリと冴えた光を放っていました。
又、他の展示物の解説の中でも『徳川家』と出てくる度、
私は家康姿の潤くんを思い浮かべ……。
ほんの僅か、徳川家を身近に感じてました(笑)
そう、ちょっと潤くん繋がりで。
Japonismのコンサート、冒頭のアニメの最後に、
『今を どう生きるか』
って言葉が映し出されたの、憶えてますか?
私、コンサートって、ただただ楽しむために、元気になりたくて、幸せになりたくて行くものだと思っていたので、(なんで急に哲学的な事言い出したん?)って、ずっと心に引っかかってたんです。
Japonismは、ざっくり言うと、嵐の歴史、そしてジャニーズの歴史、それらを次の世代に受け継いでゆく、といった構成でしたね。
Japonismという言葉には、日本的な、とか日本文化という意味合いがあって、今日の国宝展の展示は、まさに日本人の歴史じゃんと思いました。
展示物のその背景には、その時代を生きていた人々の『生き様』が如実に現れてるように思います。
少し話が逸れますが、ミュージアムで展示を見て、『良かった』『感動した』という感想を抱く方は多いと思います。
でも、本当はそこが終わりじゃない。
昔の人たちがやってきた事、作ってきた物達。その技巧、続く伝統、日本人としての誇り。
先人たちにとっての未来の日本を生きる自分たちは、何を過去から受け取ったのか、そして、何を受け継いでゆくのか…。
そうなんです、
ミュージアムの役割は文化財を守り未来へ引き継いでゆくこともそうですが、
展示物を公開し、見た人々それぞれに出会いと再発見をもたらし学びに繋げてゆく、という目的があるのです。
そこに、『今を どう生きる』の問いが重なったと思いました。
潤くんの、嵐の、ジャニーズのエンターティンメントは、会場に来た全ての人を『幸せ』で満たしてくれる。
Japonismでの着物的衣装や琴や太鼓、尺八などの日本独自の楽器の生演奏、歌舞伎的な技巧やダンス
潤くんのこだわった日本文化の伝統を組入れた演出は、見ている私たちにも、日本人であるからこその再発見をもたらしました。
『幸せ』『楽しかった』だけでは終わらないその先、
この文化をどう継承していくか。継承する為に、じゃぁ今どうしたら良いか。
先日の羽生くんのプロ第一歩のショーも、『原点回帰』でした。
もう一度過去に出会って、再発見して、未来へと繋ぐ。
どう繋ぐのか。今『ゼロ』の点に立つ。
「どう生きる?」
国宝から、潤くん(または潤くん扮する家康)から、羽生くんから、一斉に問われたような気さえします。
個人として現代社会を生きる人間として、日本人の一人として、背筋の伸びる思いです。
☆。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*
さて、グッズも買いましたよ~(*´˘`*)
遮光器土偶のクッション(本当は銅鐸のクッションが欲しかったのですが売り切れでした。持ち帰ってソファーに置いてみると、遮光器土偶も中々可愛いぞ♡)
図録は1.6キロの大容量。
刀剣のクリアファイルは、赤と青があって、青に何となく大野くんみを感じて青を選びました。
桂甲の武人ノートと、ピアス。ピアスの色は、翔くんを意識して赤寄り。
コラボのシナモロールは、お口がにのちゃんぽくて可愛い。
湖池屋さんのポテチは三袋パックでした。
濃くて美味しいそうです。
このグッズは外の売店で売っているので、東博の開館時間内ならチケットが無くても購入出来ます!
直島と言えばベネッセハウス、CASAの翔くんでぽち袋。
HONDAのメモ帳は、デザイン可愛さで。
こうして見ると、グッズのチョイスは、どうも嵐さんの概念寄りになる私(*´ω`*)
瓜や栗を食べる度、子を愛しく思い出すという大伴家持(間違えた、、恥ず)山上憶良のように
展示を見ても、グッズを見ても……
結局何時だって何処でだって私にとって嵐は、大切なグループなんですねぇ。。
ファンクラブ、更新します!!(どういうオチよ)w