明治30年 駆逐艇雷の搭載砲の再研究 | 趣味の真鍮模型作りと気まぐれ日記

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大型化には再度の細部検証が必要

船は明治30年竣工

搭載砲 安式40口径12听艦載砲

下部駐退器付 形式何種か有り

副砲は 保式40口径6听艦載砲

初期は無駐退器式(直付け砲身)

程なく駐退器付に

それぞれ 明治27年前後の開発

実船写真を観ても

この時代の6隻の輸入艦は

本国仕様 搭載砲も

主砲で疑問は 回転ハンドル

同じ時代の三笠には体でまわすタイプ

駆逐艦の露天甲板上で危ない

ハンドル付が妥当か

副砲は実船の盾形状から

左右駐退器付は絶対ない

初期の無駐退器で間違いないかと

三笠は47粍砲 雷は57粍砲

これも 所説間違いが多いのでは

この時代のイギリス駆逐艦書籍を購入

76粍の砲盾は一枚板で

大和ミージアムと一致

前方砲もイギリスは76粍

雷は57粍 側舷砲と砲架は違う

この記載間違えが多い

時代に拘る 艦船ファンは多いけれど

この時代の正確な資料は少ないので

マタマタ 悩みです