Chris Hillman & Herb Pedersen - At Edwards Barn | とりたちのこえをきく

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自分用メモと感想置き場です。The Byrdsとか好きです。

At Edwards Barn/Chris Hillman
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いつも同じ事言ってるような気がするけれど、ヒルマンはソロ作品よりも、誰かと一緒のときのほうがより素敵なものを作れる気がする。
これは2012年現在最新作で、クリス・ヒルマン&ハーブ・ペダーセンのライブアルバム。2010年作品。
このふたりで、随分長くやってるねぇ…良いコンビです。
息の合ったハーモニーと、香り高いアコースティックな演奏が最高な一枚だよ。
曲の前にちょっとしたトークや、終わった後の歓声も収録されていていい感じ。
名義はふたりのアルバムになっているけれど、ヒルマンメインなのでヒルマンファンはぜひ聴くんだ!
ブックレットの写真を見ると分かるんだけれど、ヒルマン&ペダーセンのほかにも数人演奏者がいる模様。

最近、マンドリンやバンジョーの音色を聴いているだけで幸せを感じるので、このアルバムはお気に入り。聴いていて絶対いやな気持ちにならない、安心して没頭できるよ。


01. Going Up Home
02. Love Reunited
03. Turn, Turn, Turn (to everything there is a season)
04. If I Could Only Win Your Love
05. Tu Cancion
06. Our Savior's Hand
07. Wheels
08. Have You Seen Her Face
09. Eight Miles High
10. Together Again
11. Desert Rose
12. Sin City
13. The Cowboy Way
14. Wait A Minute
15. Heaven's Lullaby

01はラルフ・スタンレーとAvril Gearheart(誰だろう…)、03はピート・シーガー、04はルーヴィンブラザーズ、10はバック・オーウェンス、14はペダーセンの曲で、他はヒルマンの曲。(07と09は共作)
バーズ~ブリトウズ~デザートローズとおっかけてきた人にはお馴染みの曲が多いね!
青くてとんがってた曲も「今」のヒルマン風に。積み重ねてきた年月を感じる。

お気に入りは02と14と15。
原曲のイメージが強すぎて08などは、「お、おう…そうか…」みたいに感じてしまうけれど、デザートローズ時代の02は素敵に仕上がっていて違和感無く耳に入った。
素朴な感じの14も良いよ。
15は比較的最近の曲で、まあスタジオ録音とそこまでは変わらないけれど、このアルバム版のほうが優しくて好きだ。


若いときのそっけない歌い方も好き、だけど、完成された今のヒルマンも好き!
ジャケ写が随分おじいさんだけれど、まだ60代だよね。声も演奏もますます磨きがかかってきていて、すごいなぁと思う。
これからも新作待ってるよ!ヒルマン!とペダーセン!