02. Blue Eyes
03. Strong Boy
04. Truck Driving Man
05. Hickory Wind
06. The Christian Life
07. Reputation
08. One Hundred Years From Now
09. Hot Burrito #1 (I'm Your Toy)
10. Christine's Tune (A.K.A. Devil In Disguise)
11. Sin City
12. The Dark End Of The Street
13. Wild Horses
14. She
15. The New Soft Shoe
16. We'll Sweep Out The Ashes In The Morning
17. Brass Buttons
18. Return Of The Grievous Angel
19. Drug Store Truck Driving Man
20. Brand New Heartache
21. Love Hurts
学生時代に結成したシャイローズというバンドでの録音。1963年。わたしの耳ではひとりでの弾き語りに聴こえるけれど、バックにベースがついているらしい。「Another Side Of This Life」(初期音源集)での録音とは別物のようだ。
ザーという女性シンガーについての、けだるい感じのジャジーな曲。
[ International Submarine Band ]
02. Blue Eyes - Gram Parsons
03. Strong Boy - Gram Parsons
04. Truck Driving Man - Terry Fell
02と03は、1968年「Safe At Home」収録。
爽やか度マックスのカントリー・ロックアルバムであり、創成期の名盤だと思う。まだまだ未成熟ではあるけれど、若さと勢い、可能性を感じる。
04は、アルバムに先だって1966年にリリースされたシングル曲。多分、初めてCDに収録されたんじゃないかと!思います!他の2曲に比べると音質は良くない。
(ところで02に「A pretty girl to love me with the same last name as mine」という歌詞が出てくるんだけれど、これは妹ちゃんのことなのかな?)
そして同年、なんと「Safe At Home」発売前にインターナショナル・サブマリン・バンドを脱退。それと同時にバーズという、音楽の変遷が激しいバンドに加入。
生き急いでんのか。思いついたらすぐ行動するタイプだったんだろうなぁ。
(確か)ジャズピアニストとして採用されたはずなのに、出来上がったアルバムはカントリー・ロック。
グラム・パーソンズさんはそれがやりたかったので、本懐を遂げる事ができて大満足だっただろうね。
[ The Byrds ]
05. Hickory Wind - Bob Buchanan / Gram Parsons
06. The Christian Life - Charlie Louvin / Ira Louvin
07. Reputation - Tim Hardin
08. One Hundred Years From Now - Gram Parsons
05は1968「Sweethert Of The Rodeo」収録。
06~08は、後年リリースされたリマスタ盤CD及びレガシイエディションに収録。
(06は「Sweethert Of The Rodeo Legacy Edition」Disc1の16曲目、07は「Sweethert Of The Rodeo」リマスタ及び「~ Legacy Edition」に収録されている。08は「Sweethert Of The Rodeo Legacy Edition」Disc1の18曲目と多分同じ)
前述したとおりこの時点ではまだ、インターナショナル・サブマリン・バンドのアルバムが出ておらず、そちらの契約も残っていた。
これについて問題が起こるのを危惧したバーズ側のレコード会社が、多くのトラックをグラム・パーソンズボーカルから他のものに差し替えたため、こんにちではたくさんの同曲別テイク別ボーカルが聴けるのである。
(嬉しいけれど、リマスタボートラ・レガシイ・過去何度か出ているボックスセットに散らばって収録されているので、同テイクなのかどうなのか照合するの大変なんだよね。こういう記事書くときに)
05はインターナショナル・サブマリン・バンドのボブ・ブキャナンとの共作で、グラム・パーソンズの代表曲といってもいいくらいの名曲。多くの歌手がカバーしているよ。
冒頭の「In South Carolina…」の後に咳が入ってる。犯人はマッギンかヒルマンだな。
08も、グラム・パーソンズの伸びやかな歌声が素晴らしい。
バーズで好き勝手やってたのも束の間、今度は「Sweethert Of The Rodeo」発売後にすぐ脱退。
次いでバーズを脱退したクリス・ヒルマンらとともにフライング・ブリトウ・ブラザーズというまたわけの分からない名前のバンドを結成。もうそのフットワークの軽さに脱帽。
[ Flying Burrito Brothers ]
09. Hot Burrito #1 (I'm Your Toy) - Chris Ethridge / Gram Parsons
10. Christine's Tune (A.K.A. Devil In Disguise) - Chris Hillman / Gram Parsons
11. Sin City - Chris Hillman / Gram Parsons
12. The Dark End Of The Street - Spooner Oldham/ Dan Penn
13. Wild Horses - Keith Richards / Mick Jagger
09~12は1969年「The Gilded Palace of Sin」、13は1970年「Burrito Deluxe」収録。
個人的にはこの時期のグラム・パーソンズが一番好きです。
09や13で聴ける、グラム・パーソンズの魂がこもった歌もそうだけれど、10~12でのクリス・ヒルマンとのツインボーカルが最高過ぎて最高過ぎて。いやあ。
「The Gilded Palace of Sin」は「Sweethert Of The Rodeo」とまた少し違った感じの、カントリー・ロックアルバムに仕上がっている。さらに発展させたというか、「Sweethert Of~」は乾いた感じだけれど、「The Gilded~」はR&Bの要素も入り、湿度が感じられる。
[ Gram Parsons & Emmylou Harris ]
14. She - Gram Parsons / Chris Ethridge
15. The New Soft Shoe - Gram Parsons
16. We'll Sweep Out The Ashes In The Morning - Joyee Allsup
●いろんな人が選んだ素晴らしい20曲
"bandmates,friends,famous fans select the 20 best songs"とのこと。
全曲ここに載せるのは、営業妨害なので差し控えます(一年くらい経ったら良いかな?)。
ただ言いたいのが、なぜか初期~中期に選が偏っていることと、クロスビー作のものが多いこと。
前者はもしかしたら、後期除くという縛りがあるのかもしれないと思って読んでみたけれど、そうでもなさそう。
後者は…うーん、クロスビーはいわゆるミュージシャンズミュージシャンというやつなんだろうか。
回答者として出てくる人は列挙しておくね。
有名どころや意外な人もいて、驚く。
Ian McNabb
J Mascis,Dinosaur Jr.
Simone Felice
Bobby Gillespie
Nick Power,The Coral
Lou Barlow,Dinosaur Jr./Sebadoh
David Crosby
Mark Gardener,Ride
Brent Rademaker,Beachwood Sparks
Simon Nicol,Fairport Convention
Richard Hawley
Roger McGuinn
Jonathan Wilson
Mikal Cronin
Emmylou Harris
Yan Dyke Parks
Ty Segall
Sid Griffin,The Coalporters
Chris Hillman
Younger Than Yesterday 16 Tracks Inspired By The Genius Of The Byrds
バーズに影響を受けた曲や、カバー曲などを集めたCD。
半分くらい知らないやつだったけれど、とても楽しめました。
01. Sparks Fly Again - Beachwood Sparks
02. Wasn't Born To Follow - The Sadies
03. 1000 years - The Coral
04. Vis-a-Vis - Allah-Las
05. Draft Morning - The Coal Porters
06. Seagull - Ride
07. Mr. Spaceman - Velvet Crush
08. Hand It Out - Woods
09. Jules And Jim - Nada Surf
10. Feel A Whole Lot Better - Flamin' Groovies
11. Assemble - The Marble Vanity
12. Again And Again - Mikal Cronin
13. People & Places - Hush Arbors
14. Wild Mountain Thyme - Simone Felice
15. Captain Ace - The Soft Pack
16. Turn! Turn! Turn! - Papa M