今年の冬は今のところ平年並みの積雪という感じである。これが豪雪年ともなると昼夜問わず雪が降り続け1週間以上止まない。こうなると数時間おきに除雪をしないと玄関や勝手口から出入りができなくなる。道路は日に4、5回除雪車も走るがついに圧雪状態になる。道路脇に除雪した雪が溜まっていき排雪が追いつかなくなり道路幅が狭くなっていく。こうなると公的な大がかりな除雪と排雪をしてもらわないとガタガタの路面と狭い道路に2月中盤まで付き合うことになる。毎年二十四節気の大寒(1月20日頃)から雨水(2月18日頃)が降雪のピークになることが多いのでまだまだ油断は出来ないがどうかこのまま平年並みの降雪であって欲しいと願ってやまない。

よく大寒波が南下してきて東京に雪が降るという事態になると(ならないと!)いろいろな注意事項がテレビのニュース番組などでアナウンスされる。スタッドレスタイヤ装着は必須!でタイヤチェーンの用意も推奨している。そこにスコップや非常用アルミ毛布を用意してくださいと言われている。これらもあれば安心だが、意外に使う機会は無い。そもそもスコップとアルミ毛布が必要になるシチュエーションはほとんど命に関わる救助要請案件である。スキー場や山深い温泉に行って、人家の全く無い場所で予想外の大雪でスタックしてしまい、その上燃料が極端に少なくて、携帯の電波が届かない、更に雪に対する知識や経験がほぼ無いという時に初めて必要なものだと思う。ただ出てこないのは最も重要な手袋である。車に積もった雪を払うのにも積雪の程度にもよるがきちんと走行するためにはフロントガラスだけでは不十分で屋根の雪もしっかり降ろす必要があるがそれには5分から10分はかかる。もちろんスノーブラシが車の中にある前提である。


雪が降り続ける中でスノーブラシを積んでいたとしてもの5分から10分である。これを手袋をせずに素手ではまず出来ない。雪が降っている環境はほぼ氷点下以下である。そんな中手袋をしないで雪の降る中作業をしたらあっという間に手が悴んで指の感覚が無くなっていく。さすがに凍傷状態とまではならないだろうが、もし周りに何も無くて氷点下で車の暖房だけで回復するには割と時間がかかる。指の感覚が無くなるといろいろなところに支障をきたしてしまう。指の感覚が回復した頃には最悪の場合、車に積もった雪を払う必要まで出てくる。こうなるとイタチごっこ、車の雪を車を動かせるまで払っても指が元通りになるまで回復したらまた雪を払わなければならない。



いろいろ作業をするために軍手が車にある人は結構いるだろう。軍手があれば最悪の事態にはならないかもしれないが、出来れば作業用手袋はグローブボックスに入れておくほうがいいと思う。


もし豪雪地帯に行かなければならないになら、東京、神奈川、埼玉、千葉のホームセンターでは売っていないかもしれないが防寒用で防水の手袋を現地で買うことをお勧めする。


もうひとつ、長靴もあればベストである。手が悴んで動けなくなるのが最悪だが、靴に雪が入って靴下が濡れた時の不快感もその後の行動に影響が多分にある経験も一杯経験がある。

あと雪で車がスタックして脱出出来なくなったら、車を買う時にほぼみんなが買う(買わされる?)フロアマットを外して空転しているタイヤの脱出方向に敷く事でかなりの確率で脱出出来る。自分も何度も助かった経験がある。雪でスタックして周りに助けてもらえそうな人がいない場合の緊急脱出方の裏ワザです。