喫煙者人口もすっかり激減した。平成元年には20〜50代男性では60%以上だったのが今では男性平均で15%になった。40〜50代男性ではまだ30%以上をキープしているが30代前半以下では20%を切っている。
そんな喫煙者のデータでも喫煙コーナーで見るには紙巻きタバコより電子タバコの方が多くなっているのではないだろうか。そしてライターで火をつけ紫炎を燻らせる風景を煙草を吸わない人が見る機会がほぼ無いのではないだろうか。受動喫煙を避けるために現在煙草を吸える場所は喫煙者だけが入ることが出来る閉鎖された部屋か屋外のよくこんな場所あったかという建物の片隅の片隅に存在している。
これだけ少なくなった紙巻き煙草ユーザーもほとんどは使い捨てライターを使っている。昔、昔まだ使い捨てライターが無かった頃、煙草に火をつけるのはマッチでお金がある人たちはデュポンやダンヒルやカルティエのガスライターを持ちたいと思いアメリカンカルチャーに影響を受けた人や大学生はオイルライターのジッポーを使っていた。
大学に入ったころ男はほぼ煙草を吸っていた。zippoを使っている人も多かった。うちの大学の購買では大学の校章を彫り込んだzippo(今でもどこかに出品されないかフリマやオークションを探している)も売っていた。日本ダービーには記念zippoをJRAを発売していたし、JTも競馬場で特製zippoが当たるブースを構えていた頃である。
車のローンが終わって懐具合に余裕が出た頃、余裕のあったお金で色々なzippoを買った。普段使いしたのは3個だけだったが、zippoは100個ほど家に全く使わずに眠っている。
会社で仕事中に履くズボンがカーゴパンツが禁止になりジーンズ限定になってからポケットに入れるのに大きすぎてライターはBICライターばかり使うようになってしまった。100個もあるzippoがずっと部屋の中眠っていたが、会社を辞めてしばらくしてzippoの存在に気づいた。このまま眠らせておくのももったいないのでzippoを使うことにした。zippoを使うための消耗品にはオイルと火付石のフリント、芯のウィグがあるが、ウィグ以外はこれだけ喫煙者が少なくなってこれだけ紙巻き煙草を少なくなってさらに使い捨てライターが主流になっても、ほぼどこのホームセンター、スーパー、コンビニでもzippoのオイルとフリントは定番として置いている。
zippoのオイルもフリントも全て正規品なので、メーカーからの卸し価格はほとんど違わないはずである。それなのに小売価格の激しすぎる!一般に売られているzippoオイルの小(133ml)はホームセンター、スーパー、コンビニでは900円以上ぐらいで売られているのだが、ドン・キホーテでは大(355ml)が1,000円ほどで売られている。これは何故なのだろう?ドン・キホーテが利益を少なくして売っているのか?一般の小売店がzippoオイルの利益率を60%以上に設定しているのか?ドン・キホーテ以外の店が仕入れるのに複雑な代理店をいくつも経由しないと仕入れられないのか?
小売の現場に長くいる身には大量に製産される商品は小売店の政策上の値入れ率の差になるのだが、ここまで売価の差がある商品も滅多に無いと思う。この謎誰か教えてもらいたいと思う。



