ずっと流通系の仕事をしてきたが、公の場所で会社名を言う時は「さん」をつけて呼ぶのが慣習だった。

「カインズさん」「イオンさん」「カワチさん」今では「マツキヨさん」で許されていると思うが当時は「マツモトキヨシさん」と呼んでいた。もしかすると流通系だけの慣習ではなくていろんな業界でも普通なのかもしれない。

そんな慣習のあるところで社会人を始めたからというわけではないだろうが、尊敬している人にはどんなプライベートな場所でも「さん」を付けるようになった。「長嶋さん」「王さん」「たけしさん」「タモリさん」はよっぽど雰囲気を壊すシチュエーションでなければ絶対である。

タモリさんはこの年まで人生で最も影響を受けた人の1人である。 初見は「うわさのチャンネル」で覚えて、オールナイトニッポンも聴いたがそんな熱心なリスナーではなかった。多分タモリさんをはっきり認識したのはNHKの「テレビファソラシド」だったかと思う。そして完全にタモリさんに影響を受けたのは「今夜は最高!〜What a Fantasric Night!〜」である。ゲストとパートナーのコントがあって、酒を飲みながらのトークコーナーから一流のスタジオミュージシャンをバックの歌コーナーで構成されていて「シャボン玉ホリデー」の系譜を継ぐ最後の音楽バラエティだったと思う。


タモリさんが好きすぎてタモリさんのシングル2枚は地元のレコード屋さんで手に入れて、オリジナルアルバム3枚はLP版を西新宿の中古レコード屋さんで探して全部手に入れた。特に発売禁止になった「タモリ3」をあまりいい状態の版では無かったけど見つけた時は震えた。さすがに「タモリ3」はCD💿化されないが「タモリ1」「タモリ2」「ラジカルヒステリーツアー」「HOW ABOUT THIS」のCDも当然買った。

JAZZに興味を持たせてくれてJAZZを聞くきっかけになったがNHKFMの「タモリのジャズ特選」という番組であった。ここでルイアームストロングもエラフィッツジェラルドも教えてもらった。



それでは「タモリのジャズ特選」のオープニング曲、毎回、オープニングでタモリさんが「歴史的名演」と語っていたジョンコルトレーンの“My Favorite Things”をどうぞ。