今年の大曲の花火も大盛況のうちに大団円を迎えた。
今年もNHK-BSで視聴した。大仙市民と市内に宿泊するところを確保出来る人以外、よほどの気合いを持っていない人以外大曲を知っている人ははまずわざわざ現地まで足を運んで観る人は少ない。
会場は雄物川河川敷、雄物川は旧大曲市付近では旧市内からかなり西側を流れている。その周辺は区画整理がされていない昭和の名残を残す住宅街、そんなところに70万人もの観客が殺到する。周りに花火に日に使える駐車場は無い。公式有料駐車場は信じられないほど遠いところにある。大曲駅までは徒歩30分はかかる。電車はそれなりに増発増結してる、大曲駅は大混雑、電車に乗るまで相当な時間がかかるが日付が変わる頃には家に着るけるだろうが、車で行った人は地獄の時間になる。会場周辺から渋滞区域を脱出する時間が全く読めない。脱出出来たなら大仙市周辺の道を知っている人なら空いている道が何本もあるがそこまでいつ辿り着けるか全く時間が読めない。そこまで帰るのが大変なのが判っているので次の日の余裕といつもはスイスイ走れる田舎道の渋滞を辛抱する忍耐力が無ければ大曲の花火には行こうとは思わない。
それでもこんなよく知っている辛抱と忍耐と根性が必要な大曲の花火であるが、1度は現場で観たいと思っている。大曲の花火は「全国花火競技会」である。メインは日本全国の花火製造会社が割ものと自由創作花火を総理大臣賞を競う大会であるが観客的にはオープニングのマインスター、大会提供花火と大曲の花火を締めくくるフィナーレ「特大スターマイン30連発」が見処だと思う。ただ「特大スターマイン30連発」のBGMにかかる「秋田県民歌」がどうにも秋田県民には違和感がたっぷりである。
「秋田県民歌」は合唱曲「大いなる秋田」の第3楽章で馴染まれている。秋田県民には混成合唱曲が耳に染みついているのに、大曲の花火のファイナルは単声男声のボーカル、それも演歌調である。どうしても感動が一気に失せる。どうか混成合唱の秋田県民が心が震えるバージョンにしてもらえないかと毎年思っている。