マイケル・ジャクソンの追悼式の映像を見た。

http://iclips.net/MJ  (日本時間7月9日 午前2時まで)


子供の心からのコメントは涙を誘い、著名アーティストの追悼熱唱は改めて


マイケル・ジャクソンのいない世界を感じさせた。

どの人の追悼演説も響く。心からの


最後の世界的エンタテイナーのいない世界、を感じさせるすごいショー。


I'll be there のはずなのに。。。。。。


ああ、ほんとすごい音楽とステージだ。。。。。。


ほんとに好きだったんだな、私。中学生のころから。

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以前も紹介したけど、音楽と映像の歴史を作った記念碑。


奇行癖にも見える振る舞いやスキャンダル、整形までも、


完璧さや「純」なエンタテインメントを求める意識から生まれたものだと思う。


しばらく聞き続けそうだ。。。




そして、眞木準さんも先月亡くなっていた。


駄洒落の巨匠、というとしかられそうですが、洒落そのものの、


コピーライター、クリエイティブディレクターの巨匠。


優れたコミュニケーションを作るクリエイター。


何よりもカッコよい姿が印象に残っている。


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ひとつ上のアイディア。/眞木 準
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フランシス・ソフィア・コッポラ監督、スカーレット・ヨハンソン主演の東京を舞台にした佳作に


眞木準さんが、クリエイティブディレクターそのものの役で出ている。


スタジオでのTVCM撮影のシーンだったと記憶しているが、なんだか、まんまでおかしい(笑)


なんて思ったことを思い出す。。。



80年代、90年代の様々なものが過ぎ去っていくことを実感した最近。



※ブログ更新どうなってるの?なんていわれてましたが、生きてます(笑)


 ちょっとずつ書いていきますよ。


 公私ともにいろいろなチャレンジしてます、最近。


案件や競合プレ、事業開発やらでバタついてるのですが、忙しいのはいいことだ、と少し思った。

やることやらないことの峻別を厳しくするようになるから。

集中してアウトプットを出すべく思考と行動するようになるから。

あと、仕事とプライベートの向き合いを考えさせてくれる。

なんて事業開発合宿明けの目黒川沿いの満開の桜を歩きながら考えました。

自分が20代だったらどうだったんだろうとか、ほぼ徹夜明けのワンデーの目を擦りながら考えちゃったりしたブランド太郎でした。

今年度、いい意味の忙しさをやりますよ。

しばらく仕事で北京にいってました。

中国は10年ぶり。

動きは早いし活気あるし、新しい可能性まだまだあると実感しました。

これからさらに盛り上がるマーケットの「祭」に参戦したい人、祭好きな人は中国ありですね。

混乱や大変さも含めて祭だと思いました。

さて案件以外にどう絡むかな?

楽しみです。

「NTTコム、企業向けマーケティング支援事業に参入」


デジタルフォレストを24億円で買収して、企業のマーケティング支援を行う。

2011年3月期に50億円超を目指す。


記事

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D2506Y%2025032009&g=S1&d=20090325


ニュースリリース

http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20090325.html


熱い領域になってきましたね。


NTTコムはシステム中心で、マーケティングからは距離あるように思いますが、

今の時代、プレーヤーの出身地は関係ないとも思います。


市場やマーケティングの質が高まりますね。


うかうかしてはいられません。。。




朝日新聞広告局から出ているマーケティング誌、広告月報  が

今出ている、3月号を最後に終刊となる。



ブランド太郎ブログ-朝日広告月報


経営環境を考えると、致し方なしなのかもだが、

新聞社のマーケティング力の低下を危惧しちゃいます。


結構、愛読していたので、実に残念、ほんとに。。。

ネット系企業に在籍しているときは、有料で定期購読もしてたので。


読売ADリポートojo  や 日経広告手帖  とともに愛読してたので、残念。

(読売の月刊誌ojoの記事の充実度はすごいよ、ホント。

時機を捉えたインタビューやトピック。ご一読あれ。)


朝日新聞の発行なので、もちろん新聞媒体のテーマやキャンペーン中心ながら、

内容はとっても充実。

・メディアプランニング

・メディア価値

・消費者インサイトデータ

・広告代理店動向

・新聞クリエイティブやクリエーターインタビュー

・ネットや他媒体との連動、

・注目の企画や人物のインタビュー、

・最新の広告アカデミズム、論文

・注目事例、などなどの記事で

とっても充実していて、読み応えあったのに残念。


ネット系メディア各社もデータや記事など充実してきてたり、

各社ブログでの情報発信も盛んで、チェックしてますが、

メディア全体を見渡す感という意味で、新聞社広告局発行の月刊誌は重宝してました。


全体感、俯瞰の価値があります。ストックというか。マーケ部の歴史があるので。

ネットメディア各社のデータも全体感あるのですが、フローとしてみていて、

新聞社ものと併読(併覧?)してより、メディアやマーケティングの全体感が立体化するという感覚かな。


ここ何年かは、ネット広告やROI論の前に防戦一方で、「世の中メディアの価値」を

謳い続けているところが、読んでいて辛い感じもしてました。。。

世の潮流とのせめぎあい。


今後はWeb版、メルマガに移行していくとのこと。

経済環境を考えると紙媒体での発行は厳しいということだろう。

1960年創刊だから、約半世紀の発行。


紙は終わりですが、新しい新聞社のマーケティング力に声援送りたいです。