オパールは、10月の誕生石として知られる宝石で、和名は「蛋白石」

 

■産地

主な産地は、オーストラリア、ブラジル、エチオピア、南アフリカ、メキシコ。

 

■「オパール」の由来

ギリシャ語の「オパリオス」(色の変化を見るという意味)に由来する、ラテン語の「オパルス」から付けられたと言われています。

 

■オパールの歴史

1890年代、オーストラリアで初めて「オパール」が発見されました。

オーストラリア原住民アボリジニの伝説によると「荷物主が虹に乗って大地に降り立ち、全ての人間に平和の知らせを持ってきた」とあります。

現在オーストラリアでは、オパールは国家的財産とされています。

 

■ブレイ・オブ・カラー(遊色効果)とは?

オパールは、見る角度で虹色が変化するという特徴を持っています。

これは、凝縮した二酸化ケイ素の球体が、水と混ざり三角の格子ができます。その格子に小さな傷ができると、このブレ・オブ・カラーが見られます。

 

 

■「プレシャスオパール」と「コモンオパール」の違い

プレシャスオパール(precious opal)

遊色効果(虹色に輝く)があり、キラキラ輝くため、宝石としての価値が高いもの。

プレシャスパールの中でも、色によりブラックオパールと、ファイヤーオパールに分類される。

・ブラックオパール

黒い母石からできたオパール。ベースが黒なので、遊色効果がより鮮明に表れ、美しく輝きます。

・ファイヤーオパール

遊色効果は控えめながら、炎のような赤や、オレンジが特徴的。

 

■コモンオパール(common opal)

遊色効果が無く、石の地色しか見えないため、宝石としての価値は低い。

 

 

■幸運のお守り

身に着けた人に、美しさ・幸運をもたらすと信じられてきました。

また、虹色に輝く宝石は、希望の象徴とされローマ人に愛されていたそうです。

19世紀、作家のサー・ウォルター・スコットが「オパールは10月生まれ以外の人には悪運をもたらす」という根拠のない発言を小説に書き、オパール市場が崩壊しかけてしまいます。

そこで、ビクトリア女王が、オパールジュエリーを王室の結婚の贈り物に使い、呪いを祓ったという逸話が残っています。

 

■石言葉

「純真無垢」「好転」「幸運」「希望」

行き詰った状況から、好転させ困難を乗り切る希望の宝石として親しまれています。

また、その美しい見た目から「アンチエイジング」の宝石と言われてる事もあり、白髪を予防する為にオパールの髪飾りを着ける地域もあるそうです。

 

■結婚14周年の記念石

日本では、結婚14年目の「象牙婚式」の記念石がオパールです。

アメリカでは、以前は象牙を贈り合っていましたが、環境保護の観点かたオパールを贈り合うのが定番となっています。

 

 

 

 

 

 

 

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