ペリドットの由来

8月の誕生石として知られる「ペリドット」は、橄欖石(カンラン石)の中で宝石として扱われるものの名称です。

カンランとは、オリーブの事をさし、美しいオリーブグリーンが特徴で、ペリドットと名付けられたと言われています。

 

ただ、ペリドットの由来に関しては諸説あり、13世紀の英単語「peridot(ペリドート)」から付けられたという説。

ペリドートとは、「明るい点」「明るいボタン」を意味し、ペリドットの特徴によく似ているという事。

 

また、アラビア語で「faridat」(宝石という意味)から付けられたという説。

 

諸説存在する程、ペリドットの歴史は古く、そして神秘的だという事が分かります。

 

 

 

暗闇を照らす「太陽の石」

ペリドットの歴史は古く、古代エジプトのセントジョンズ島で現地のエジプト人によって発見されたと言われています。

その強い輝きから、古代エジプトではペリドットは暗闇を照らす「太陽の石」とも呼ばれていました。

この名の通り、太陽のように輝きが強い為、身に着けていると邪気や災いを祓ってくれると言われており、古代ヨーロッパでは敵から身を守る為、お守りとして身に着けていたそうです。

 

また、その美しさから、ハワイでキラウエア火山の女神「ペレ」の涙とも呼ばれています。

ペレは火を司る神で、美しく情熱的な女神です。絶えず上がる噴煙や、突然の噴火は、ペレの激しい嫉妬やあふれ出す感情が、マグマとなって地表に流れ出し、ペリドットが現れたと言われています。その為、ペレの涙と表現されています。

ペレの圧倒的なパワーにより流れ出た「ペリドット」は、邪気や魔除けに強いパワーがあると信じられてきました。

 

 

中世ローマ帝国の貴族に愛された宝石

中世ローマ帝国の貴族たちに「ペリドット」は非常に重宝され、皇帝は神殿に奉納するように命じていた程、強力な護符として崇められていた事が分かります。

また、ペリドットは聖書の黙示録に「聖都エルサレムの城壁の土台を飾った12宝石の1つ」と記載されており、ここでも強力な邪気払いのパワーを持つ宝石と言われていました。

 

夜のエメラルドと呼ばれる

ペリドットは、夜間の暗い照明の中でも非常に高い輝きを持つ事から「イブニングエメラルド」「夜のエメラルド」と呼ばれます。これは、夜になると、エメラルドを凌ぐ美しい輝きを発揮する事から、こう呼ばれるようなったそうです。

 

ペリドットの結晶は「複屈折」で、宝石に取り込んだ光を、一つの光としてではなく2重の光として放出する性質がある為、強い輝きに見えると思われます。

 

 

主な産地

ペリドットの主な産地は、中国、アフガニスタンです。

 

 

石言葉

ペリドットの石言葉は、「夫婦の愛」「幸福」「希望」

美しいオリーブグリーンには、人の心を癒してくれます。また、色欲を抑えると言われており、一途な愛の象徴として夫婦円満に欠かせない宝石です。

また、日本では結婚2周年の記念石とされていますので、記念日のプレゼントにも最適です。

 

 

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