■講座申込みまでの流れ
4月末から5月中旬に、本人が夏期講習の予定を、予備校から配られたカレンダーに書き込みながら作り、クラス担任の先生と相談し確定、その後予備校生は先に登録・抽選が行われ、5月末から6月中旬までに支払い手続きを完了。
保護者会で親にも渡された夏期講習のチラシには、大学毎に何の講座を取ったらいいか、一覧形式でおすすめが紹介されている。抜かりない。
さらに、先生からおそらく、夏期講習のお金のことは、一番最初に親に言いなさい、と釘を刺されたはず。
ゴールデンウィーク頃に突然三男君から
「夏期講習受けたいんだけど…宜しく。」
と言われました。
宜しくって…
もちろん覚悟はしていたけれどもさ…
■夏期講習の時間割
さて、夏期講習期間は、7/10(水)〜8/28(水)。
通常の授業が終わるのが早い…ぶつぶつ。
ちょっと、文章では分かりづらいですが、
“夏休み期間を大まかに4日間ずつ、10の区切りに分ける。さらに1日は、10:00〜、13:40〜、17:30〜と分かれている。”
そして1つの講座を例にとると、50分の授業が日に3連続、それを4日間やって、全12回の授業、となる。
午前、午後、夕方とそれぞれ講習を入れることも出来る。
そのサイクルを10回繰り返す、ということ。
なるべく毎日予備校に来るように、と。
■受講料
色々あるようですが、例えば1講座28,000円。
三男君の志望大学のおすすめ講座は、9講座でした。
本人は、きっと不安で、予備校から言われたら何でもかんでも手を出したくなるのは当たり前。
でも、結局疲れちゃって、予習復習も足りずに流れで受けてしまう、というのはありがちな話。自分の経験談です。
予習復習が一番大変で大切。
お金も大変。
次男の時にも言ったけれど、「いらないものは辞めて、なるべく厳選してね 。よく考えて。」と言いました。
お金のことを言うべきか悩んだけれども、後からお金も含めグチグチ言わないように、先にしっかり言って、後は一切言わないと決めました。
もちろん、本人はふてくされてたけれど。
「次男も言ってたけど、予備校は、「たくさんとって」という。先生も、勧めてくる。でも本当に必要かどうか?予習復習が出来るかどうか?疲れたら自分で首を絞める。しっかり考えて、必要ならちゃんと選んで。お金は、お父さんもお母さんも頑張って働くから。」と伝えました。湯水のようなお金はないよと。
■講習決定
後日、本人に
「もう決めた?」
と質問したら、
「うん。」
と答える。
「先生に相談したんでしょ?少ないって言われたでしょ?」(最初の希望から一つ減らしたようなので。)
と聞いたら、
「いや、 1個 減らした方がいいと言われた。」
と聞いてびっくり。
次男の時は、本人が悩んで減らすと決めたら、先生に何度もそれでいいのかと、よくよく確認されたそう。
お金儲けの必要な予備校が、減らすように言ってくる、とは驚きでした。
本気で合格狙って来てる?!
■結果はいつでるのか
親もずっと心配と不安があります。
だめだったら別の大学に志望を変えればいいじゃない?と思うけれど、一番近い先輩である次男は、そういう問題ではない、出題傾向も異なる、何よりレベルを下げることは モチベーションとして とても悪い、 良い結果にならない、と断言します 。
予備校の説明では、結果が出るのは11月、と言われました。11月とは、もう願書を出す頃 です。
そしてまだまだ先のようなあとたったの 6ヶ月。
心配だけど応援してるよ。
さあ、次男は6講座、166,600円でした。
三男君はいくらか…。