実習のオリエンテーション | brand  new!

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人生に起きること。
きっと何かの意味のあることだと思います。
辛くても、あたらしい自分になって、毎日を楽しみたい。

専門実習先が決まったのは昨年9月。

7月に、事前に【基礎実習】と【専門実習】2箇所の実習先について、それぞれ第5希望までを一覧表の中から選んで、学校のサイトから送信していました。


同じ法人はだめで、職種は同じでも構わないが、なるべく色々経験した方が良くて、専門実習の方が、基礎実習よりも長いので、自分の希望する職種が良い、とのことでした。

私は、家からの近さと、実習可能な月や曜日が選べる所と、ネットの施設の一般的な口コミをさっと見てひどくない所、でそれぞれ5箇所選び、第4希望と、第2希望が通りました。


皆、そんな感じかと思ったら、スクーリングの時に他の方の話を聞いて結構トラブルもあると分かりました。

11月から7月までの専門実習期間なのに3月でまだ連絡もないとか。

学校から電話が来て、全然希望先でない所や、曜日も週5実習を勧められて困ってるとか。

どっちも結局高齢者の特養になって同じ実習になったとか。

希望が入らなくてすごく遠い市になったとか。


すでに実習を終えた方の話でも色々あって。

休憩時間には自分の休憩時間がなく、利用者さんと一緒に食事してその後も同じ部屋にいないといけないとか。

グループホームの入浴介助で、利用者さんと一緒に全裸で(?!)お風呂に入る方法だが、一緒に入るか聞かれたとか。

母子の相談支援なのに母の相談の間ずっと子守をさせられているとか。

結局介護ケアの見学だけとか。

私はとてもラッキーだったようです…



さて、オリエンテーションまでの経過は次の通り。

9月に学校からお伺いのメールが来て、大丈夫ですと返信し、12月に決定メールが来て、すぐ実習先にご挨拶の電話をして、まだ5月からの実習の予定は組めないので直前になったらまた電話し直して下さいと言われ、4月に再度連絡し、4月中旬にオリエンテーション日が決定し、行ってきました。


車で45分、朝は1時間ぐらいかな。

古くからある事業所で、建物も古いですが、皆さん親切でにこやかに迎えて下さいました。

今回の実習責任指導者は、70を過ぎている大ベテランの男性。

前回の基礎実習では、30前後のお若い男性で熱心に指導して下さり、初日には「日誌は感想だけではダメ。考察を深めしっかり書いてくれないとコメント書けません。」と、釘を刺され、毎日25時26時まで頭を悩ませました。

が、今回はゆる~いイケオジw「9時から18時の実習の間に日誌を書く時間を設けます。書くことも勉強だから。自宅で書くのはだめ。仕事を自宅に持ち帰らないでください。こんなこと言っちゃ何だけど、まあこっちは日誌なんて書いてもらわなくてもいいんだからさ…学校には必要なんだろうけど。だから、コメントもまあ適当に書きますよ!」と、いうことで家に帰る前に手書きで書いて提出。

手書きは得意ではないし、文章がなかなかすぐ思いつかないタイプなので、そういう苦労はありそうですが、なんだかとてもありがたい。子どもに、ちょーホワイトじゃんと笑われました。

そして幸運にも、今回は相談支援事業所に配属されました。

結局、老人ホーム等ケアの現場だと、ソーシャルワーカーとしては指導も学びも少なく、1ヶ月毎日同じ繰り返しで、必死に何を書いたらいいか悩む、という苦労話をたくさん聞きましたので、良かったと思います。


イケオジ指導者の方は個人的に色々地域の社会福祉活動もされていて、「そっちの方も連れて行くから。教科書は役に立たないから。」とおっしゃる方。どこでも連れてく、見ることが大事、と。

楽しみ。


◆その他

◯通勤は自家用車で通うので、許可書を学校所定の書式で書いてもらう。

◯腸内細菌検査も3月下旬に病院に行って提出。

◯健康診断も提出、とありましたが、以前のコピーで大丈夫と。

◯服装は動き易い服ならなんでもと。訪問の仕事で着るポロシャツとパンツで良い。

◯上履き、コップ、など用意。

◯利用者さんと同じ給食を食べるらしい。

◯実習計画書と誓約書を実習先に提出。

◯9-18時の8時間勤務。