【スクーリング】ソーシャルワーク演習 | brand  new!

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人生に起きること。
きっと何かの意味のあることだと思います。
辛くても、あたらしい自分になって、毎日を楽しみたい。

今回のソーシャルワーク演習は、配布された日程から振替えを依頼し、違う校舎に通いました。
当初の日程が、初参加する合唱団の舞台リハーサルの日と被り、振替えを申請していました。

私の受けている通信講座は、振替や、実習の組みやすさ(週2回から設定可能)、レポート再提出の対応など、社会人や多忙な方、急な身の回りの環境の変化など、色々配慮してくれるのでありがたいです。
志願書を提出した際に、“持病”や“家族の理解”などを記載する項目ありましたが 、これらと関係するのなら納得です。

https://ameblo.jp/brandnewme0419/entry-12771296757.html 




さて、振替はありがたいですが若干気乗りしません。

もう実習も4〜5回あり、クラスで仲良く楽しそうに話している方々もいます。早めに教室に行って席を取りたいですが、その方々の間に入ってしまうと悪いし面倒だし肩身が狭いし…だからなるべく後ろの端っこがいい。
また、今回の校舎は家から遠く、片道1時間半もかかるし。
さらに、共通テスト中だったので、連日朝5時に起きてお弁当を作り、気持ちもそわそわ…自分が受けるのではないのにともづわりみたいな気分。

色々すごく気乗りがしませんでしたが、行ったら隣の方は親しげな方だったし、講義も楽しくて良かったです。
男性5名、女性13名、計18名、欠席1名。

勉強もたくさんしたし、また一つ終わったし、頑張ったね、私。



その日の講師は、私には2度目の先生でした。
福祉の先生はみんな優しいです。
そして先生方は勉強熱心。
現場に通じていて話しは分かりやすくためになる。

また、関西の方だけあって笑いを取りに来るボケタイプ。でも売れない芸人系!
京都出身で所々シニカル。そこも関東人にはツッコミどころ。
とっても楽しい講義でした。


「ソーシャルワーカーにとって個人の抱える問題は多様で、全てを網羅して学ぶことは出来ない。それを学び経験するには、本を読むことやグループワークで事例研究、特に、ロールプレイングをして気持ちを考えることは重要です。」
毎回、3〜4人でグループになり、一生懸命、悩める相談者の役をやったり、誠実に考える社会福祉士の役をやります。
今回はメンタルヘルスがテーマでした。
しかも、今回のケースは、まさにうちの話?と思うほど酷似した事例でちょっといたたまれませんでした。

“プロに憧れるほどサッカーを頑張っていて、強化指定を受けたこともあったが、サッカー推薦で入った大学でレギュラーになれず自分より上手い選手がたくさんで挫折して中退、仕事も劣悪で頑張ったけれど辞めて、その後引きこもり。”

違うところもたくさんありますが。

ただのテキストの話です。グループの方は「なまじ能力が高すぎて出来過ぎちゃうと自分を過信してだめになった時に心が折れるよね。あんまり出来ない方がいいよねー。」と話してて、切なかった。


そして、「こんなテキストのように上手くは行かないよね、出来過ぎ。」とも。
『2年の月日が経ち…』とあっと言う間にタイムワープ、羨ましいこと…。

時薬、時間は大切、必要です。

ソーシャルワークにはきっと時間がかかることも多いでしょうね。
50代後半の私に残された時間は少ない。もっと早くこの仕事を始めてれば良かったし、若い人たちに頑張ってもらいたいです。
それには、試験には1回で絶対受かるように頑張る!


【おまけ】
通信講座は孤独な勉強なので、スクーリング等で周りの方の話しが聞けると参考になったり勉強になります。


先日、1月末締め切りの7本のレポートを四苦八苦してやっと終えた私ですが、中旬でまだ1本も書いてない!という強者もいました。
「だいたい書けていて論点を外れてなければ合格だよ!」と余裕。それぐらいの気持ちでやっていく方が精神的に良いですね。


また、実習については、専門実習を現在進行中の方の様子や、ありえない事業所に行かされた話や、未だに実習先が決まらず希望先・時期と全く異なる事業所を提案されて困っている話など聞きました。


実習日誌についても、私は毎回帰ってから夜中の1時2時までかかってワードで書いていましたが、その場で1時間の時間をもらい手書きで書くのも、臨場感を持った内容で書けるし、すぐにまとめて書き上げるトレーニングにもなるし、内容についてもこの時間内なら仕方ないとある程度見逃してくれるし、やりやすかったですよ、と伺い、なるほどと勉強になりました。
さあ次の日誌は即興?ワード?どっちになるか?!



次は3月に実習。

また、合唱団の都合で振り替え、隣の県まで行かなくてはいけません。
遠すぎて泣きそうですが、早春の港をぶらりして点心でもつまんで帰ってこようと、今から気持ちを盛り上げてみる…