同行援護でカラオケ、のお仕事。 | brand  new!

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人生に起きること。
きっと何かの意味のあることだと思います。
辛くても、あたらしい自分になって、毎日を楽しみたい。

今日はこれから 、同行 援護で初めてカラオケに行きます。67歳の全盲の男性の方です。

これまで、私自身は、通院、 買い物、 行政施設、 投票所、朗読会、などは行った経験がありますが、 カラオケに行くのは初めてで、ちょっと緊張です。
カラオケの料金システムも色々難しいし 、カラオケの機械の操作ちゃんと出来るかな…おばちゃんは少し緊張気味です。

念を入れ、事前に、行く予定の『まねきねこ』を覗いてみて 、料金体系 や メニューなどを確認させてもらいました 。やはり、会員登録等が必要らしく。
現場でバタつかず、先にやれておいて安心でした。
スタッフさんがいたので、ちょっと話しをしてみたら、ご親切にトイレに近いお部屋を予約してくださいました 。
 

実は、今日は午前中にご利用者さんの所に毎週の訪問サービスに伺っていたので、参考までに歌う予定の曲名を教えていただいたら、 15曲 あげてくださいました。すごい気合です(笑)
 「ホントは、一人カラオケ行けたらいいけど…。」とか、
「行ったらなんか飲みながらとか、食べたくなっちゃうかな!」 とか 、
とても楽しみに されているのが ひしひしと伝わります。
 この方は、カラオケはお好きなようで 、サークルで月に1回 お仲間といらしているようです。
 今月は、サークルの事情で休みになったそう。 それで同行援護を頼まれました。
だいたい 古い曲が多くて、少しずつ歌詞を点字で自分で作って、レパートリー曲を追加するらしいです。
そんな楽しい時間のお供ができるのは、本当に楽しみ。
また、「帰りに、大きなスーパーで、大粒の納豆を買ってもらいたい 、一人ではいけないので 。」と、これも楽しみにされていました。
この仕事は考えさせられることがいつもたくさんです…。


あとは、私にも、少し歌うチャンスがあるのか???
これが、一番今日の懸案事項(笑)