反射の統合ワーカーのワタクシ。

平日は勤め人です。

流行り病の期間に今の職場に移ったのですが、当時はもろに影響を受けていたようで、めっちゃ忙しかったんです。

明らかに全員残業が常態化していたので、当時は互いに


「いやー忙しい」


「これはしんどい」


定時過ぎても


「何かやりましょうか?」


って声を掛け合う日々でした。



で、今。

正直、お仕事減ってます。

ある意味では流行り病前の状況なのかもしれない。

とはいうものの、お客さんからは、混乱期の基準(締め切り度外視)で依頼されることが続いていまして、時々ものすっごく忙しくなります。



そんな中。

隣の人から


にやり「忙しそうですね」


と声をかけられることがちょいちょいあります。

私としては全然普通のペースなので


知らんぷり「ん?そうでもないですよ」


と返事をします。

かと言って別の日には


にやり「今日暇ですよね」


と言われる。

どこが?!私いつもよりイレギュラー多いんやけど?!






話しかけるネタがないから、忙しいだの暇だのって言ってるだけなんかな?

とか色々想像していたんですけども、最近ちょっとわかった気がする。

「忙しい」の基準が違う。



ニコニコ私の場合

⚫︎ヒマ;

手や脳を動かすより待機時間の方が長い時。合間に頼まれ仕事が何件来たとてヒマはヒマ。

⚫︎普通;

仕事が3つだろうが4つだろうが5つだろうが、普通のペースで淡々と動いて定時までに片付く時。

⚫︎ちょっと忙しい;

仕事が1つだろうが2つだろうが、イレギュラーが発生したり、手数が多くかかって、定時で終わるにはペースを上げないといけない時。

⚫︎間違いなく忙しい;

雑事に追い回されて、メインの仕事が進まない時。

トイレに行くにもチャンスを作らないといけない時。

もう諦めて残業するつもりで淡々と動き始めた時。

⚫︎あかんヤツ

終わりが見えない時。


私の「忙しい」の基準は、時間軸の埋まり方と密度?が基準なのかな。あと見通しの立ちやすさの有無。



にやり同僚の場合

⚫︎ヒマ;

やることがない。あっても1つだけ。

誰からも仕事を頼まれない。

⚫︎普通;

特に意識しない

⚫︎忙しい;

やることが増えた時。(ヒマな時間もあって定時で上がれても)

雑談できない時。



同僚は、残業代は欲しいので、定時少し前に何か頼まれても数が少なければ「忙しい」にはならないようです。

むしろちょっとラッキー。

でも終業時間内に仕事の数が明らかに増えて、ちょっと定時からはみ出した時には不満げです。

そんな感覚の人から見れば、私が複数の仕事のために次々と動く状況は「忙しそう」。

それに対して、私はペースを崩さずに動けるのが楽、それでいて定時で終われるなら、忙しくはないし「普通」なのですよ。

あーでも、やること多かったな、くらいは思うかもしれん。



道理で会話が噛み合わないわけだ!

しかし、同僚のことは他人なので外から見てわかる程度ですけど、私のは細かいな!w

頭で考えて分けたのではなく、感覚的なものを文字に起こすとこうなりました。

けど昔はここまで細分化しいてなかったような…



1つ謎が解けました(多分)。



ところで私、仕事の忙しさにストレスを感じるのは「あかんヤツ」レベルからで、それより手前で意識して休憩取ったり息抜きをしています。

トイレに立ったついでに飲み物買いに行くとか、ストレッチするとか、セルフの統合ワークするとか。

最近ではコンビニで軽食買って休憩室で食べて戻る、を制限時間10分でやれるようになりましたw

10分で戻るのが重要なのではなく、自分のために時間をとる勇気が出せること

これが大きい。

反射の統合前には「めっちゃ忙しい」レベルから「あかんヤツ」レベルに自動的に移行してしまってたんですけど、今は手前で引き返せるもんね。



ストレスの質すら変わる。

自分でストレス強度を選べる。

それも、発達なのかも。