6月24日(金)

"才能を開く根っこを育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」"研修でした。

 

 

 

この日集まったのは24名。

しかも大阪だけでなく、静岡、東京、愛知、三重、兵庫。

他にもあったかな…?

(アシスタントは広島からも)

 

参加理由も事情も様々だけれど、なんとかしたい、変わりたい、それに、反射の統合を進めてやりたいことも強く持っておられる印象でした。

 

 

対人関係がうまくいかない。

感覚過敏。

HSP。

やりたいことと逆の行動を起こしてしまう。

アトピー性皮膚炎。

細かい仕事の段取りがなかなか覚えられず、辛い。

緊張すると局所的に汗が出てしまう(手汗など)。

子供達や家族を助けたい。

そのために、まずは私が発達しようと決めてここへ来ました。

などなど。

 

 

別の誰かのお困りごとが、自分にも当てはまったりするので、最初は緊張の面持ちだったり伏し目がちだった方の顔が上を向き、質問もどんどん出てくる。

すごく濃厚な空間となりました。

 

 

姿勢の取り方を教わる。

みんな真剣。

 

 

 

あ、そうそう。

研修というと座学を思い浮かべる方も多いかもしれません。

椅子に腰掛けて机に向かい、姿勢を正して行儀良く。

でも、幸子さんの研修は違うんです。

参加者さんそれぞれが楽でいられる姿勢をむしろ推奨。

 

例えば首の反射が残っていると、姿勢をまっすぐ保つのが難しい。

脊髄ガラント反射が残っていると、椅子に座ると背中や腰がゾワゾワする。

ストレスを逃すために身体を揺らしていた方が楽な人もいる。

だから、寝転ぼうが何しようがOKなんです。

照明の光が眩しければ、目を瞑ったりタオルを目の上に乗せて聞いていてもいい。

そもそも未発達な身体で重力に逆らって姿勢を保つのは、結構しんどいことなんです。

だから、根っこ研修でも、参加者さんもアシスタントも思い思いの姿勢で臨みます。

 

 

社会環境の変化で、発達に充分な安心・安全感覚や動きを得にくい現代。

学校でも、反射についての知識が当たり前のものになればいい。

なんならお勉強の習熟度や年齢ではなく、発達度によってクラス分けしたらいいな。

年齢で分けたって、4月生まれと翌3月生まれでは約1年の差があるんだもの。

 

 

この日は本当に濃厚な空間で、途中で私、クラッとしたくらい。

受付の時と研修の終わり頃には同じ人とは思えない程の変化が見られました。

実際に顔が変わるの。

そしてその喜び。

 

 

 


統合ワーク前の対人ストレスチェックで、人との距離が近くなるのが全くダメだった人が、統合ワーク後には近付かれても大丈夫な距離が縮まったり、逆に、緊張で固まってしまって(ご本人は無自覚)どこまでも近付けさせていた人が、「イヤ」「不快」をキャッチ出来るようになり、NOが言えるようになったことで距離が伸びたり、人によって変化は様々です。

一律の結果ではなく、個々で違う。

違う変化を喜び合える場でした。


喜びって、内側からじわじわと泉のように溢れて光を放つもんなんですね。

 

今回の研修に参加させてもらってよかった。

そして私は、これからも統合ワークをひたすら提供し続けよう。

同じ統合ワーカーや発達したい人を下支えできる人になりたい。

反射を伝える画像も、色々工夫して作っていけたらいいな。

 

 

出張統合ワークの頻度、これから増えるかもしれません。

身体を育てると現実が変わる。

望みのままに生きられる身体へ!

 

ちぃ