先月から、前者後者論ユニバーシティ4期が大阪で開講しております。
私も、3日目のオフィス編で前者パート講師として参加。


資料を作るのにめっちゃ悩んだけど、アドバイスに従ってあるあるネタを書きつつ、向江学長やとんちゃんの資料を真似して、授業の目標や伝えたいことを目次として書いてみたら、それまでの行き詰まりが嘘のようにスラスラと。
やっぱり流れで書くのは得意だけど、テーマ立ち上げるのが苦手ってことを再認識しましたよ。


っつーか、すっかり忘れてたんですけども、

私、過去に作ってたやん、資料。そして画像。

自分に必要な画像資料も、向江さんがシェアしてくれたのを画像フォルダに保管してたやん。
良かった、コツコツやっといて。








さて。
今回も私の中にはたくさんの名言が残っておりまして。

「後者は前者とは分母が違う」向江さん
「前者さんへ 断れ、その人困ってないぞ」とんちゃん

などなど…
特に分母の違いの話はもう、しつこく脳に刻むべく、「分母が違う」と事あるごとにリピートしています。
比喩ではなくガチで。


それと共に、私は今まで、会社で接してきた「訓練されていない後者さん」を相手に困ったことやその解決結果を中心にブログを書いてきたために、思ってるのにきちんと伝えられていなかった部分があると気が付いた。


あのね。
後者は確かに、視界の都合上、あとホームポジションが地上にないから、行動がポンコツなところもあるけど、それは前者も同じなの。
私、前者だけど普通に道に迷うし電車乗り間違うし、しょっちゅうスマホ探してます。
疲れたら視野狭くなるから空気読むどころじゃなくなるし。



私が尊敬する元上司は遅咲きの包容力と実現力とアイディアに富んだ後者さんです。
大好きな人も、視野の広い後者さんです。
弟はリーダーシップがあり、人を安心させ勇気付ける空気清浄機な後者です。


後者=出来ない人 ではない


これ、幸子さんが断言してらっしゃいます。
(幸子さんの旦那様もデキル後者そしてイケメン)
そもそも、向江さんが東大出身やからね。


後者は確かに、育つのには時間はかかる。
促成栽培には向いていません。
だけど、然るべきトレーニングをすれば、ある日突然、グーンと伸びる。
私の弟がまさにそんなタイプで、高校から吹奏楽を始めたのに、音楽の専門知識は完全に彼の方が上です。(私は感性勝負。)
昔は言語化も苦手な職人タイプだったのに、今や技術職として、会社関係のコンテストで何度も優勝。技術のみならず、スピーチも立派にこなします。
本音しか言えない分、説得力があるし、ずっと芯がブレないんですよね。



ねぇ、前者さん。
人がコケるのを見てられずに、ずっと後ろをついてあれこれ世話を焼いているうちに、彼らは勝手に育って、あなたのお世話など振り捨ててどんどん先へ行く。
もしくは、お世話してもらわなきゃ何も出来ない人になってしまうかもしれない。
それってまるで、どっかで見た親子関係のようじゃないですか?


子供はいつまでも子供ではない。
新入社員はいつまでも新入社員ではない。
人は、育つのです。
後者には後者に合った習得法がある、それが今の時代、少し疎かになっているだけ。
スピード感が増して、情報量が増えて、なにかと膨大な世の中ですから。


前者さんもさ、頑張っている人、多いよね。
表面張力ギリギリで踏ん張っている人、あちこちで見かけるし、少し前までの私もそうでした。
私がやらなきゃみんなが困るって思ってしまうんだよね。
「私」も困ってるのに。


確信した。
前者よ、必要とされることに逃げてカッスカスな自分になる前に、人の尻拭いをまずやめよう。
成功も失敗も、各々が獲得する財産です。
良かれと思っても、他人の大切な失敗の機会を奪うことになるから、やめとこう。


意外に大丈夫なんだよ。
前者は自分の幸せを考えよう。
そのために私は前者後者論をこれからも広げて行きたいと思います。


11月16日(土)午後
心斎橋界隈で、前者後者お茶会します。
詳細未定。
美味しいアフタヌーンティー楽しみながら話すのさ〜ウキウキ♡
土日は予約できるお店が少ないので、どっかで集合して向かうことになるかも。
定員は4人くらいで考えてます。
詳細はこのブログとLINE@、Facebookで紹介しますねー。














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