カリスマ香瑠鼓さんの「能」の先生「加藤眞悟さん」第18回明之會を観に行きました。
千駄ヶ谷の国立能楽堂は初♪。
昨日は予習、和装でお出かけワクワクです。



独吟「大磯」
曽我兄弟に関わる虎御前の話し。

狂言「咲嘩」
シテ野村万作さん。
さすがです笑ってしまいました。





休憩後

仕舞「通小町」梅若万三郎さん
完璧で美しい舞い、凄いとしか言葉に出来ないです。

能「卒塔婆小町」
シテ 小野小町、加藤眞悟さん
ワキ 安田登さん
ワキツレ 高橋正光さん

内容は、老婆が卒塔婆(佛の教えを書いた木)に座り、旅の高野山僧と問答になる。
僧にとやかく言われた老婆は逆切れし鋭く仏法を説く。
僧は老婆に説破され畏れ入る。
身の上問うとかつて美貌だった「小野小町」と告白し語り始める。
すると突然、袖にし死んだ深草少将の怨霊がとりついて、、、。

美女の色気、ストーカー、未練、怨霊、めちゃ大好物世界です(^-^)/。

楽しみました\(^o^)/。

帰りに、香瑠鼓さん、女優のみどりさん、ゆきさんとお茶して幽玄について語り合いました。

未だ余韻に浸っており、日本人を深く自覚した初能楽堂。

加藤眞悟先生、香瑠鼓さん、機会を賜り心よりありがとうございましたm(__)m。

九拝