新刊「家庭と仕事を両立させる働き方革命-ドイツ的思考のススメ」本日発売

■書籍タイトル
家庭と仕事を両立させる働き方革命-ドイツ的思考のススメ
松井良和

2024年5月21日、全国販売開始
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566872/



<書籍概要>
日本では、家庭と仕事の両立が難しい。
それは日本の法律と社会構造が関係している。

今こそ“日本の働き方”を見直す時である。
家事と育児を頑張る労働法学者からの提唱。
詳細:https://genbu-shobo.com/pr20240521/

<私の感想>(編集後記的なもの)
今は「共働き」が一般的な時代になっています。
それと同時に、不公平感も強くなっています。

私も共働きなので意識はしているつもりです。
実際、どこまで出来ているかは不明ですが・・・

特に『子育て』に関しては不満が多いようです。
夫婦(男女)間での負担差が大きいと思います。

この問題は家庭だけでは解決が難しいでしょう。
労働環境の改善と理解が必要になりそうです。

私も、昔は会社勤めだったので分かります。
昔から【大して変わっていない】ということを。

なぜ、労働環境は変わっていかないのでしょう?

労働者の「こう変わってほしい」という願望は多いと思います。
きっと会社側も変えたいという意識はあるはず。

ただし、法律的に変われないという現実もあります。
その法律を作り替えるのは“政治家の仕事”です。

もしかしたら・・・
どう変われば良いのかが見えていない?

そう思ってしまうのは、私だけではないはずです。
正直、専門家でない私は「ゴール」が明確には見えません。

おそらく、政治家も法律家も分かっていません。
正しい答えがあれば、そうなっているはずですから・・・

結局のところ、頭だけで考えても分かりません。

何事も、まずは試してみることが大切だと思います。
どんな法律も時代に合わせて変化が必要です。

実際、これまでも大失敗した法改正も多い気がします。
失敗したら、失敗を認めて、また改正すれば良いだけ。

が、この失敗を認めるのが難しい・・・
(これ以上は政治に対する話に流れるので割愛)

本書では、ドイツの労働環境(仕組み)を取り上げています。
当然ですが、文化や風土的な違いはあります。

それでも、たしかに使えるシステムがありそうです。
日本に合わせて進化させても良いでしょう。

最近は『多様性』をうたう世の中ですが・・・
なかなか法律的に、そうなれないことも多いです。

とは言え、仕方ないと諦めるのも違うように思います。
きっと“自分の考え”を持つことが大切です。

そのためには多くの情報が必要になります。
日頃から情報収集だけはしておきたいと思います。

専門書の出版において、多くの情報が入ってきます。
まさに、仕事(編集)をするなかで面白みを感じる点です。

今後も多くのインプットを続けていきたいですね。
また新たな作品との出会いを楽しみにしています。

■書籍タイトル
家庭と仕事を両立させる働き方革命-ドイツ的思考のススメ

2024年5月21日、全国販売開始
【販売ページ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566872/
【プレスリリース】
https://genbu-shobo.com/pr20240521/

■出版に関するお問い合わせ
玄武書房
http://genbu-shobo.com/