面白い作品をつくるのは根気が必要です。
もちろん、小説に限ったことではありません。
1つの作品を作り上げるのは大変です。
それを本にする(出版)のは“もっと”大変です。
そして、執筆を継続していくために目標が必要です。
共通のゴールとしては「出版」があると思います。
ただし、先にお伝えした通り・・・
書籍の出版までの道のりは厳しいものです。
今回はもっと身近なゴールを設定してみます。
それは「自分なりに面白い作品に仕上げる」ということ。
<面白い作品の必須条件>
最低限必要なのは以下の3つになります。
・登場人物が魅力的(細かなキャラ設定)
・ストーリーの見せ方(意外性)
・物語の結末(心が動かされるもの)
基本は、自分が納得できれば問題ありません。
まず、著者が納得できなければ面白いわけがありません。
小説は慣れの部分が多いので、数をこなすことも大切。
(基本的な知識があることが前提です)
とは言え・・・
1つの作品にかかる時間は短くありません。
実際に「数」をこなすのは難しいとも言えます。
そこで、ある程度“可能性のある作品”をブラッシュアップするという形で慣れていくというのが良いと思います。
ここで言う「可能性」は、著者なりに“いい”と思えるものです。
テーマでも、キャラでも良いと思います。
できあがった作品は、ぜひ見てもらいましょう。
応募でも良し、ネット公開でも良いと思います。
ある程度の評価を得られる手段が良いです。
もちろん、いわゆる低評価になるかもしれません。
基本的に初めて書いた作品が評価されることは稀です。
まあ、そういうものだと思ってください。
人の目にふれないと『作品』ではありません。
単なる創作で終わるか、作品として昇華させるか・・・
どんな評価も、次の作品に生かせるはず!
そう強く割り切ってください。
<評価されやすい作品>
例えば、なろう系で公開されている作品も多いです。
しかし、びっくりするほど基礎がない作品もあります。
それらは『自己満足の作品』と言えます。
ですが、ひとまず“それでよい”と思います。
そのような作品は、低評価どころか何も評価されません。
なぜなら、最後まで読まれることがないからです。
低評価であれば、評価を受ける作品は『ある程度は読まれた』可能性があります。
それだけでも十分な結果と言えるでしょう。
評価されやすい作品には特徴があります。
・魅力的なキャラ設定
・目新しさのある設定
・納得できるストーリー展開
・大小含めたキレイな伏線
例えば、どれか一つでも秀逸であれば作品の評価はあがります。
キャラに惹かれて読んでしまったり、新しい展開で興味を維持したり、違和感のある文章に伏線が気になったりします。
続けて読ませるための戦略があること。
それが評価される作品の条件とも言えるでしょう。
皆さんの作品が少しでもブラッシュアップできますように。
最終的に出版までたどり着けたときの喜びを♪
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