以下は、よく問い合わせを受ける内容です。
「ブログを書籍化したいのですが・・・」
正直、ブログの書籍自体は難しいことではありません。
実際に書籍化している人も多いですね。
(そして、失敗している人が多いのが現状)
きっと「自分もやってみたい」と思ったのでしょう。
しかし、ブログの書籍化は注意すべきことが多いのです。
今まで書いたもの(ブログの文章)を、ただ本(製本)にすればよいわけではありません。
それを知らなければ【出版する意味がない】と言っても良いでしょう。
まず読者の気持ちを考えなければいけません。
ブログをそのまま本にしたところで、ブログは存在します。
ブログの価値は「無料」で読めるという点です。
さて、無料で読めるものを本にするというのはいかがなものでしょう。
あなたがブログのファンだとして、すでに読んだ文章をわざわざ購入するでしょうか?
もちろん、かなりコアなファンであれば購入すると思います。
しかし、ブログを書籍化する目的を考えると、おそらくズレが生じます。
出版の目的は、ほとんどの場合『ファン層の拡大』だと思います。
つまり、コアなファン層に向けた書籍では駄目なのです。
新しい読者(ファン)を惹きつける書籍を作る必要があります。
<新しいファンの拡大のために>
・かならず全文章をリライトすること。
・ブログとは違う構成であること。
・ブログにはない内容が3割以上あること。
これらは一部ですが、特に重要なのは【全文章のリライト】です。
今あるものを「そのまま本にする」という勘違いをしている人が多いです。
近年は電子書籍という出版方法もあります。
でも、個人で出版している電子書籍は低レベルです。
なぜなら、ひとりで作った作品が多く、そこに『読者視点』が感じられないのです。
結果、新しいファンを拡大とはなりません。
やはり出版にはプロによるアドバイスや編集作業は必須です。
ちゃんとした本を出版したいなら・・・
◆3つの選べる商業出版
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