「この人の話を聞いてみたい」と思わせる自己紹介の伝え方 | パーソナルブランドコンサルタント 立石剛のブログ

「この人の話を聞いてみたい」と思わせる自己紹介の伝え方

こんにちは。

 

 

『決定版!セミナー講師の教科書』著者、

プロ講師育成の専門家、立石剛です。

 

 

昨日のブログでは、

セミナーシナリオの5部構成についてお話ししました。

 

 

懐かしい卒業生からメッセージをいただきました。

 

 

「卒業後、活用しまくっています!」

指導した者として、これ以上嬉しいことはありませんね。

 

 

せっかくの機会ですから、5部構成の中からもう一つ、

おすすめのノウハウを紹介します。

 

 

「セミナーシナリオの5部構成」の中で、

特に重要だと言われているのが、自己紹介です。

 

 

※セミナーシナリオの5部構成とは、

1. 自己紹介

2. セミナーゴール

3. 問題提起

4. ノウハウ

5. メッセージ

 

 

初めに聞いてもらう部分であり、

ここで興味や信頼を失ってしまうと、

その後の話を聞いてもらえなくなったり、

説得力もガタ落ちになってしまいます。

 

 

今日は、「この人の話は期待できそう」

「この人の話を聞いてみたい」と

思ってもらえる 自己紹介の秘訣を一つ紹介します。

 

 

自己紹介で、自分の過去のエピソードを語ること。

その過去のエピソードは、セミナーテーマ(またはスピーチテーマ)に

関連した内容を語ることです。

 

 

例えば、私が講師を目指している人に

「セミナー講師として成功する秘訣」をテーマに話す場合、

自己紹介をするときは、次のように話します。

 

 

「私はもともと、人前で話すことが苦手でした。

外部講師を招いてセミナーを毎月開催していたのですが、

ある時、会員さんから『立石剛さんはセミナーをやらないのですか?』

と聞かれました。

 

 

極度のあがり症だった私は戸惑いましたが、

多くの方に勧められたため、仕方なく・・・」

 

 

このように、今では想像もできない過去のエピソードを語ります。

あがり症を克服し、プロ講師として活動し、

ロ講師育成を本業にするまでの過程を話します。

 

 

これにより、同じようにあがり症で悩んでいる方や

人前で話すことが苦手な方は、 自分のことのように感じ、話に引き込まれます。

 

 

自己紹介は自分のことを話しているようですが、

実は聞き手にとっては、 「今の自分と同じだなあ」と感じてもらい、

話し手のストーリーを聞きながら、 「自分もこんな風に変われたらいいな」と

思ってもらうことが重要なのです。

 

 

そのためにも、過去を語る際には、テーマに関連した内容を話す。

聞き手が今から未来への変化を感じられるような、

自分の過去のエピソードをストーリーで語ることです。

 

 

ストーリーで語るとは、自分のビフォーアフターを交えて語ること。

ぜひ、試してみてください。

 

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