3000人のプロ講師が学んだ、人を動かすシナリオの作り方 | パーソナルブランドコンサルタント 立石剛のブログ

3000人のプロ講師が学んだ、人を動かすシナリオの作り方

 

こんにちは。

書籍『決定版!セミナー講師の教科書』著者の立石剛です。

 

 

昨日は、「セミナーコンテスト」

「セミナー講師養成講座」の卒業生である

エンジニアの神取さんに、30分のセミナーを行っていただきました。

 

 

神取孝治さんが選ばれたテーマは「セミナーシナリオの5部構成」についてです。

 

 

「セミナーシナリオの5部構成」とは私が考案し、

「セミナーコンテスト」「セミナー講師養成講座」を通じて、
16年間教えてきた看板ノウハウでもあります。

 

 

3,000人以上がこのノウハウを使ってオリジナルセミナーを完成されました。

 

 

学んでから10年以上たった今でも、

このノウハウを活用し成果を出し続けているプロ講師が多数おられます。

 

 

セミナーシナリオの5部構成とは、

1. 自己紹介

2. セミナーゴール

3. 問題提起

4. ノウハウ

5. メッセージ

 

 

この流れに沿って自分の考えを整理してから人に伝えると、

驚くほどに聞き手の反応が変わります。

 

 

聞き手が行動せずにはいられなくなるシナリオ構成であり、

受講生の多くが卒業後もセミナーづくりや、

セミナー以外の様々なビジネスシーンで活用しています。

 

 

昨日は、このノウハウを神取さんがエンジニア目線で解説し、

さらに図解にしてまとめる方法まで話してくださいました。

エンジニアならではの着眼点が面白く、なるほどと思える内容でした。

 

 

他人が教える5部構成を改めて聞いてみて、手前味噌ではありますが、

偉大なノウハウであることを痛感しました。

 

 

講師が使うだけのノウハウにしておくのはもったいないと思いましたので、

皆さまもセミナーや研修、お客さんとの商談、人前でスピーチする際に、

5部構成でまとめてから伝えてみてください。

 

 

5部構成でまとめる際には、白紙の紙とペンを用意して、

マインドマップでまとめることをお勧めします。

 

 

※マインドマップとは、テーマを真ん中に書き、

真ん中から枝を伸ばして、その枝にアイデアを書いていくノートの取り方です。

 

 

全体像を俯瞰しながら、アイデア同士の関連性もわかりやすくなり、

論理的な話し方ができるようになります。

 

 

さらに、5部構成は以下のような問いに変えて、

問いに答えるようにして自分の中にある言葉を書き出してください。

 

 

セミナーづくり5つの問い

1. このテーマをなぜ私が話せるのか?

2. 何ができるようになるセミナーか?

3. なぜ今、このセミナーなのか?

4. 明日から実践してほしい3つとは?

5. 最も伝えたいメッセージは何か?

以上。

 

 

教えることが何もないと言っている人たちも、

この問いに答えていくことで、教えることがあることに気づき、

教えたいと思うようになるようです。

 

 

様々なビジネスシーンで使える「シナリオづくりの5部構成」、

皆さんもぜひ使ってみてください。

 

 

立石剛

 

 

※セミナーシナリオ5部構成については、

私の書籍でも詳しく解説してます。
 

『〈決定版〉セミナー講師の教科書』かんき出版

http://goo.gl/UcKsHC

 

 

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