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他人の人生を変えるメッセージはどうやって生まれるのか？
こんにちは。
パーソナルブランドプロデューサー、
立石剛です。
先週は、セミコングランプリ東京2024、
大阪予選会でした。
本選出場の切符を手に入れらたのは、
実行型コンサルタント、山西和宏さん。
最終予選に進まれることになったのは、
以下の３人です。
発酵コンサルタント、アサカズさん
ペット終活アドバイザー 中川恵美子さん
バックオフィスアドバイザー 水谷美根子さん
その他の皆さんも、地方大会出場時よりも
内容、話し方に一段と磨きがかかっておられて、
成長の大きさに感動しました。
磨き抜かれたファイナリスト7名のセミナーは、
是非、本選会場でご覧になって欲しいです。
セミコングランプリ東京2024本選は、
4月14日（日）東京の神田明神ホールで開催です。
※早期割引は3/11まで。
ところで、大阪予選終了後は、
セミコン恒例の食事をしながらの振り返りをしました。
セミコン終了後の振り返りは、別名、延長戦とも言われ、
勝った人、敗れた人とも、
審査員、サポーターからのフィードバックをもらうことができます。
今回の挑戦にどんな意味があったのか、
この経験を、今後にどう活かすかなどを3時間、4時間かけて
真剣に語り合う時間でもあります。
私がセミコンで最も大切にしてきた時間かもしれません。
セミコンは、振り返りの時間がなければ、
悔しい、嬉しいだけで終わってしまい、
ここまで長く続くことはなかったことでしょう。
セミコンではコンテスト中からも、
1人ひとりの発表に対して、
振り返りの時間が用意されております。
「具体的に何が良かったのか？」
「さらに良くするためのアイデアとは？」
この2つの問いに対して、
一般参加者にも考えていただき、
採点シートに記入してもらいます。
3人のゲストコメンテーターからは、
直接コメントしてもらいます。
1人の発表に対して、10分程度、
振り返りる時間が用意されているのです。
コンテスト終了後の懇親会では、
食事をしながら、お酒の力も借りながらさらに
深いレベルでの振り返りの時間となります。
コンテスト中に書いてもらった意見をもとに
みんなで話しあうのですが、
誰ひとり同じ意見をされる方はおりません。
そう思う理由も、それぞれ違います。
なるほど、と思う意見が多い。
このような時間を重ねることで、
出場者は受講生の気持ちをより深く理解できる
ようになっていくのだと思います。
一つのテーマについてここまで深く考えることは
おそらくないでしょう。
このような対話の時間を、地方大会、全国大会予選、最終予選と
積み重ねて完成するのがセミコングランプリで見ていただく
10分セミナーなのです。
人の心を掴み、他人の人生をも変えるメッセージは、
受講生からの問いをキッカケに、
他人、自分との対話を重ねて生まれたものと言ってよいでしょう。
今の時代は、とかくモノや情報が溢れかえっております。
なくても困らないものがほとんどかもしれません。
一方、不足していると思うのが、意味です。
たくさんのモノや情報に心をかき乱され、目の前の出来事に対して、
意味を考える機会が少なくなっているように思います。
意味なく、同じことを繰り返すだけの仕事や日常ほど、
退屈なことはないと思うのです。
意味を見出すために欠かせないのが、問いです。
そして、人生を大きく変えるほどの問いは、
他人との対話から生まれることが多いと、
セミコンを見ていて感じます。
自分にはなかった問いを、
突如、他人から投げかけられた時、
いまだ気づいていなかった本心に出会うのです。
セミコンを通じて学ばせていただいたことはたくさんありますが、
振り返りの時間を持つこと、これからも大切にしようと思います。
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