1年目から圧倒的な成果を出す人の共通点 | パーソナルブランドコンサルタント 立石剛のブログ

1年目から圧倒的な成果を出す人の共通点



先週は某企業さまで
「社内講師育成研修」を実施しました。

卒業発表では、
お一人10分のセミナー発表。

見応えのある内容ばかりでした。

ところで、新人講師の指導をして12年目。
指導してきた人数は1500名以上。

1年目から圧倒的な成果を出す人には
共通点があります。


まず、皆さん素直であるということ。

基本を素直にやってみることで、
すぐに合格点はとれるようになれます。



しかし、それだけでは選ばれ続ける講師
にはなれません。

一歩抜きん出た存在になろうと思うと、
自分流にアレンジできるかどうかが鍵と言えます。


これが簡単ではありません。

自分流にアレンジするというのは、
自分ブランドを確立することでもあります。

この10年、いかにして自分流を確立するかを
講師育成の現場から色々と学ばせていただきました。

その結果、自分流にいち早くたどりつく人には
さらなる共通点があることがわかりました。

彼らは、自分にあうお手本を見つけるのが上手い。

そして、そのお手本を

真似てみることで本質をつかみ、


自分の強みと組み合わせていち早く、
自分のスタイルを確立することができるのです


この共通点は、
私のところで学んだ講師だけの話ではありません。

すでに活躍されているプロ講師に、
講師になったきっかけ、デビューした頃のことを聞くと、

師と仰ぐ講師がいたり、
影響を受けた講師がいたことがほとんどです。

活躍してる講師のほとんどが
お手本となる師を見つけ、

真似ることからはじめているのです。

本人は真似ている意識はなくとも、

結果そうなっている。

以前、島田紳助さんが若手漫才師に講演を
されている動画を見たことがあります。

漫才ブームの時に彼はどうやって
自分のスタイルを確立したかを解説した動画です。

彼は若手の頃、売れている人の漫才を徹底して
研究したそうです。

そして、パクったと言われてました。

内容はパクってはいけないが、
型をパクったそうです。

彼がパクったのは、B&Bの漫才の型。

「そんなことは一般の人から見たら
 わからないから問題ない。

 もっと他の漫才を研究しないといけない。」

と力説されていました。


振り返ると、私も真似た講師が何人かいました。

講師デビューした頃、
ある有名講師のセミナーを何度も受けたことから、

彼のセミナー構成や話し方などを真似てました。

講師デビューの頃、友人から、
「立石さんの話し方は、○○さんが入ってるよね」

と言われたことがあるほどです。

真似をすることで本質をつかみ、
やがて自分流へとアレンジしていきました。

真似てうまくなったと言えば、
私はスポーツにおいても、
真似して結果につながったことがありました。

高校時代、野球部だった私は、
巨人の吉村禎章選手のバッテイングフォームを
真似してから、急激に飛距離が伸びたことがありました。

吉村選手のタイミングの取り方が自分にはあったのです。

大学時代はスキーにはまり、
渡辺一樹選手の滑りを真似ることで
スキーが上達しました。

切り返しのタイミングのとり方が
私にはしっくりきたのです。

どんなことにも応用できる、

新しいことを学び、
いち早く自分流を確立する方法、


1年目から圧倒的な成果を出す方法とは、


自分にあうお手本を見つけて

真似てみることです。

プロ講師を目指す皆さん、
新しいことをはじめる皆さん、

ぜひ実践してみてください。

まずは、自分にあった
お手本を見つけることからです。

 


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