どうも、我が子らはまだまだお盆休みで帰省中の二児パパ達也です。
私、一応二人の子供の父親やってます( *´艸`)
出来の悪い父親ですけども何とかやっていけてます!
なので世の中の子育てに自信が無くて経済的に余裕がないとか
言っている男性諸君も、私のような出来の悪い父親で
何とかなってるからみなさん何とか子育てできるはずですよ( *´艸`)
ねこのずかん 家ねこと野生ねこ 絵:おちょび 監修:今泉忠明[240冊目]
ねこ!
全編ねこの解説!
みけ、さび、はちわれ、めがね、ひげ、まゆげ、オッドアイ、
ポイント、はなぺちゃ、スコティッシュ、いろんなネコが
いるんだよ~とイラスト付きで紹介。
そしてねこの仕草や各部位の説明。
ネコの説明にぴったりな絵本です!
食べてはいけない食べ物などもちゃんとイラストで
解説してくれているから小さい子の猫知識が増えていいのでは?
何気に豹とネコの違いとかも書いてある。
猫好きにはたまらんですなぁ~( *´艸`)
ただページ数はそんなに多くはないので、
猫の完全バイブルとか勘違いしてはいけない。
あくまで簡単な猫解説みたいなもんでしょう。
しかし…かわいい( *´艸`)
ハチワレとか超かわいい。。。
猫飼いたいと思ったことはあるけども、
飼ってたらきっとズボラな我が子らは世話もせず
ただただ愛でるだけの毎日をおくっていたのだろうな~。
そんな姿が見えてしまった。
できれば想像したくはないが、
簡単に未来がわかってしまった…。
ビンキーはねをひろげて 絵:カロリーナ・ラベイ 文:シャーミラ・コリンズ 訳:なかがわあや[241冊目]
ビンキーという蝶の物語。
はらぺこのいもむしのビンキーはいつか大きくて
美しい羽のちょうちょうになるのをずっと待っていました。
ずっと待ってずっと待って、やがてその時がやってきた。
繭の中からビンキーが顔を出して繭の外の世界に出てみると、
期待とは違って穴だらけでかすんだ銀色の
作りかけのような羽でした。
ショックを受けたビンキー。
期待とは違った姿に衝撃を受けて
こそこそと葉っぱのなかに隠れてしまいます。
そんなビンキーを友達の蝶や小鳥、
カイコやクモなどが励まし、
助けているうちにビンキーは成長していきました。
そして見事に美しい姿に変え、
みんなと仲良く過ごしましたとさ。
巻末に作者の娘さん(ソハナさん)が
「表皮水泡症」という生まれ持っての病気を
持っていることについて触れています。
この主人公のビンキーの名前を付けたのも
ソハナさんだと書かれています。
難病のことを想って希望に満ちた作品を作り
あげたということでしょう。
いもむしから蝶に変わり、
蝶になっても期待とは違った姿だけども、
美しく育って羽ばたいていける希望もあるという
まさに「希望」を描いた作品なんでしょう。
イイお話です。
しかしこういった子供を大切にする気持ちを持つ親がいれば、
反対に子供をゴミのように扱う親もいる。
一体この世の中はどうなってんだい?と思うことも多々。
子供がかかわる生活の背景に闇が多く深すぎる気がする。