どうも、図書館の本を一気に30冊くらい借りてきて本で圧迫している
二児のパパ達也です。
どれもこれも読みたい借りたいと、下の子がえらい騒ぎで(笑)
絵本が好きでしゃーないんだねぇ。
お気に入りの本も何冊かあるから、リピしているのもあります( *´艸`)
10匹のかえるのふゆごもり 絵:仲川道子 作:間所ひさこ[162冊目]
このシリーズは何度かご紹介しているんですが、
10匹のカエルがまるでおそ松くんのようにワチャワチャして
ひと騒動を起こすハチャメチャ物語。
もうすぐ冬が来るのだけども10匹のヤンチャカエルは
お構いなしで遊んでいる。
どじょうじいさんにそろそろ冬ごもりの支度をしないと
いけないよって教えられてようやく自分たちが越冬のための
支度を必要とすることに気付く。
でも遊んでいたい。
そのためにはどうすればいいか、
地面の下にふゆごもりハウスを作ろう!
ということで設計図を作り、
冬も寝ないで過ごせるよう滑り台を作ったり暖炉や調理場、
読書コーナーやDIYなどができる秘密基地のようなものを
地面の下に用意する。
そして冬がやってきて他のみんなは地面の下で冬眠しているなか、
10匹のカエルたちは元気に地面の下で遊びまくるが…。
結局用意したベッドでみんな一緒に寝静まり、
そのまま冬を越すのでした。
ちゃんちゃん。
無駄な抵抗ってやつですか。
なんか…冬を頑張って遊んで乗り切ってみよう作品って多いですな(笑)
この作品の場合はもうすぐ寝る時間なのに無駄な抵抗をして
いつまでも遊んでようとブロックなどを取り出すものの、
遊びながら寝ている小さい子供みたいな感じか?!
ごはん食べながら寝てる子供みたいなもんか!!
どっちにしてもかわええが( *´艸`)
ランディーときいろのトラック 絵/作:そら[163冊目]
ええ話やで…。
しろくまのランディーという荷物の配達員が主人公なんです。
ランディーはいつもみんなのもとへ荷物を運んでいます。
耳が遠くて足腰の不自由なおじいさんの荷物を
お部屋の中に運び、ついでに孫への荷物も預かるという
真面目っぷり。
一通り運び終えたランディーは明日の荷物を点検します。
するとそこには一つだけ届け忘れの荷物が残っていました。
大急ぎで荷物を届けに向かうランディー。
くねくね曲がった山道を超えて真っ暗な中、
一軒家にたどり着いたものの明かりはついていない。
ランディーは少し怖がりながらもだれか居ないか声をかける。
すると上の方から不気味な声が
「階段を、おあがりくださいなー」
勇気を出して進むランディー。
ドアから覗くと暗がりの中に怪しい影が複数。
荷物を届けにやってきたランディーを驚かすように
明かりがつけられ、ようやく周囲を見渡せるようになった
ランディーの目の前には町の住人がたくさん。
「ハッピーバースデー!ランディー!」
そう、今日はランディーのお誕生日だったのです。
皆からのお祝いの言葉と、実は自分が運んでいた荷物は
皆からランディーへのプレゼントだったんです。
普段から一生懸命頑張っているランディーへの
ご褒美だったのですな!
え~話や。
こーゆーのって、カネにもの言わせて通販で注文して
時間通りに配送員が届けられへんかったらえらっそーに
「時間通りに届けるのが当たり前やろ!」
って怒鳴ってるアホにはまったくわからん世界やろなぁ。