どうも、図書館で借りた本で日々楽しませていただいている二児のパパ達也です。
図書館は本当にイイところです。
本を読んで過ごすということ自体が今の時代は少なくなっていると思う。
ぜひとも紙媒体の本を読むという行動を忘れずに原点回帰して
生きてほしいと思う今日この頃。
ぼくしごとにいくんだ 作:角野栄子 絵:垂石眞子[150冊目]
1987年に発刊された割にはあまり読まれていないのか
状態の良い絵本だった。
物語のメインは自動車整備工場に通う小さな男の子のお話。
整備工場が好きで通っていて、従業員のおにいさんが
自動車を直す姿を観察。
おにいさんが男の子に気付いて「ここは危ないよ」と
離れるように言うものの、男の子は「今日は働きにきた」と
用意をしていることを伝える。
男の子の気持ちを汲み取ったおにいさんは
特別に手伝ってもらうことにしました。
部品を運んでもらったり、布巾を持ってきてもらったり、
エアホースを持ってきてもらったり
自動車のエンジン音の調子を確認したりと大活躍。
一通り自動車整備の仕事を終えた男の子は
満足そうに家に帰ってから「壊れた自動車を直したんだ」と
自慢気に言う。
ほのぼのしたストーリーです( *´艸`)
この自動車整備工場はビッグモーターではないと思う。
もしビッグモーターであれば壊れてもいないところを
わざと壊して修理費を水増しして大変な金額を請求する
悪徳会社なわけだ( *´艸`)
この絵本の整備工場は真の整備士がいるのだろう!
でもどうしよう。
将来的にこの男の子がビッグモーターのような会社に就職して
損保ジャパンとグルになって不正な保険金請求で私腹を
肥やしたりキックバックとか癒着とかお祭り騒ぎを起こして
黒い大人になっていたとしたら…。
なんてことを妄想してしまうこのご時世です( *´艸`)
兼重宏行氏や兼重宏一氏はこういう絵本を読むべきだろう?(謎)
シロクマくつや ちいさなちいさなうわぐつ おおでゆかこ[151冊目]
読んでいるとちょっと楽しい気持ちになる絵本です( *´艸`)
シロクマくつ屋に手紙が届いたのだけども、
その内容が新しく子リスの幼稚園ができたので新園児たち
103人分の上靴を作ってほしいという注文。
すごく小さいミニチュアのような上靴を103人分、
一生懸命に作って用意できた上靴を幼稚園に運ぶ。
すると園長が今度は遊具が足りないから何とかならないかと相談し、
シロクマ靴屋が途中で登場する巨人の坊やとタッグを組んで
使い古しのおもちゃなどを駆使して遊具を作り、
無事入園式を済ませるというお話。
この絵本はカラフルで絵がぎっしりしていて細かいところまで
描かれているので、読むだけではなく
1ページ1ページ何があるかとか探したり当てながら
学習しつつ物語も楽しめる。
〇とか三角とかいろんな形も表してるので、
小さい子に読み聞かせをしつつ幼児教育もできそう。
依頼内容がざっくりと103人分用意してくれ!
というけどもサイズとかどうするんだろう?
なんてひねくれた考えをもってはいけない( *´艸`)
絵本を読んであらぬ妄想を繰り返す私は結局のことろ、
俗物なのだろう( *´艸`)