どうも、先日大阪城公園に行ったこともあり、関連する書籍を借りて
読んだ二児のパパ達也です。
城って、壮大過ぎて知れば知るほど面白いと感じるんだけど、
子供にとってはそれほどでもってやつです( *´艸`)
大阪城 絵で見る日本の城づくり 作:青山邦彦[148冊目]
これはすごく面白い。
大阪府民、市民であれば学校の遠足で大坂城に行くことが
あると思うんですが、こういうのを事前に読んでおくと面白い?
なにせ当時の建設風景をイラストでリアルに細かく描いている。
何百人、何千人といたであろう作業員たちが
あの巨大な建造物を作り上げるシーンを再現してるわけです。
クレーン車などの重機も無く、
便利な加工道具や運搬車もない時代です。
牛舎や手押し車などを駆使し、足りない場合は人の背中に
切り出した石段を背負って運ぶとか、
それはそれはとてつもない労力が必要であったことだろう。
巨大な切り出した岩を積み上げてバランスよく構成して堀や塀、
階段などを作りあげる技術。
巨大な切り出し岩なんてどうやって運んだのか。
運ぶのにも持ち出してロープで固定させたりするが、
どうやって持ち上げたのか?のだろうか?
一つの石段を運ぶのにもどれくらいの時間がかかったのか?
色々と妄想が尽きませんが、この本を読んで大坂城を見たら
スケールのデカさに感動するかもしれないですな( *´艸`)
作品の中にはウォーリーを探せっぽい感じで
大量の作業員の中に紛れた人物を探すお楽しみ要素もあり。
こーゆーのを小学生になってからも読むべきだわ( *´艸`)
何かを作り上げるって事は誰かの労力のおかげであり、
誰かの苦労の犠牲の上に成り立っているということを
知っていて欲しいもんです。
なんでもお金で手に入れて、誰かに言って誰かにやらせたり
結局自分の手を使わず、自分の手を汚すこともなくマネーだけを
使ってなんでも手に入れようとする人間。
地位や権力を使って一声だけで解決させてふんぞり返る
親のコシヒカリのようなクソみたいな奴ほど、
こういう本を読むべきだとは思う。
まぁ、そういうクソみたいな奴は何かを読んだところで
誰かが何かを言ったところで、鼻を穿ってハナクソを
飛ばしていそうですが( *´艸`)
バムとケロのもりこや 島田ゆか[149冊目]
バムとケロは森の中で古びた小屋を見つけた。
ここをきれいにして二人の秘密の小屋にしよう!
ということで、幼少期によくやる秘密基地計画ってやつですな!
いろんな道具を積み込んで小屋に何度も出向き、
掃除をして修理をしてペンキを塗って、何度も繰り返して
ようやく完成!
星を見る会の準備をして星が出るのを待っていたものの、
早起きして小屋の作業を繰り返していたものだから
すぐに眠くなり、いつの間にか眠っていた。
目が覚めると森の動物たちがたくさん小屋に!?
秘密基地を作ったらいつの間にかたくさんの森の動物たちに
知られて押し寄せてきたって感じですな。
秘密基地あるある?
そういえばちょっと前に秘密基地ネタを書いたな!
子供たちが公園でせっせせっせとブロックや木の杭などを
運んで何をどこに置いて~とかワイワイ言いながら
よくわからない事をやっていた。
結果的に秘密基地とは言い難い状態だったが、
そこに至る経緯が大切で子供たちにとってはその場その場が
楽しければいいし、あ~したいこ~したいという計画を
立てるのもまた想像力を膨らませる大事な経験であったりする。
大人になるとついつい合理的に考える事が優先されてしまい、
合理的に考えるが故に行動というものが疎かになってしまう。
考えるよりまずは動け。
「面倒だ」「時間が」「暇が」「が、あるから」「だから」
という否定から入るため、「動」というものが失われてゆく。
悲しいもんだわな。
だから大人はジャングルジムの横で子供が遊んでいるのを
眺めているかベンチに座ってスマホに注視し、
その場から動かなくなるんだよ( *´艸`)
悲しいねぇ。
幼少期に工事の資材置き場としてあった空き地を
秘密基地にしていたことがある。懐しいわ( *´艸`)
こーゆーワクワクする絵本も子供には必要です( *´艸`)