どうも、リサとガスパールのガスパールが結構性格悪いんだなぁと

驚いた二児のパパ達也です。

 

読めば読むほどリサとガスパールのイメージが変わっていく(笑)

 

 

  リサとガスパールのであい 訳:石津ちひろ 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 文:アン・グッドマン[145冊目]

 

 

タイトル通り、リサとガスパールの出会いを描いた絵本。

物語の舞台はガスパール視点で描かれる学校。

 

新学期が始まったころに先生が転校生のリサを

連れてきたことがきっかけ。

学校のみんなからはリサとガスパールが兄弟みたいだと

茶化されて、それにだんだん苛立ちを覚えて腹が立つガスパールは

「ぜんぜん似てない!」とブチギレる(笑)

やがて二人は喧嘩をするほどの険悪なムードに・・・。

 

休み時間になって「ケンケン」で100メートル競走をすることになり、

チームを作った。

チームにはリサを入れずに仲間外れにしようとしたガスパール。

先生から「リサのことを忘れてない?」と言われ、

結局ガスパールとリサは同じチームになる。

 

「きみのせいで負けたらただじゃすまないからね」と脅すガスパール。

そのあと、リサは驚異的な速さを見せてゴール。

リサのおかげでガスパールのチームは勝つことができた。

ガスパールはリサを気に入った様子で、その出来事からいつも授業は隣

同士の席で受け、 お互いのマフラーを交換するまでの仲になった。

ちゃんちゃん。

 

この本を読んで改めて思ったのが私はそんなに

リサとガスパールを知らない。

ということであったので、読めて良かったと思う。

ガスパールが根性悪も性格も悪くて転校生を仲間外れにして

虐めようとするひどい奴だということも知れた(笑)

そして読んだうえで…リサとガスパールって、なんなんだ?

という謎が増えてしまっている。

 

生徒はみんな人間。

で、リサとガスパールは普通にその人間の中に染まって二足歩行で

違和感なく普通に混じっているが、 こいつらは一体何なのだ?

基礎ベース何? って疑問がわいた。

…でもまぁ、何者でもいっか( *´艸`)

 

 

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  しーっ!みみをすまして 作:ニコラ・キニア 訳:くぼみよこ[146冊目]

 

 

森の騒がしい動物の仲間と小さなキツネの物語。

主人公は小さなキツネでおとなしい性格。

キツネは森の小さな生き物をしずかに眺めてお話を書くのが好きでした。

こまったことが一つ。

それはお友達が すっごくにぎやかだったということ。

キツネは自分の書いたお話を仲間の動物に聴かせたくて読むけれども

騒がしすぎて誰にも声は届きません。

 

いくら話しかけても誰にも声は届かず騒がしいのはとまらない。

キツネはクマの爪痕を見つけ、みんなに知らせようとするも

遊びに夢中でだれも気付いてくれません。

 

何度も何度も声をかけようとするも 声は届かず、次第にキツネは

ブチギレて 「しずかにしてってば!」と叫ぶ。

みんなの動きは止まり、ようやくキツネの声に耳を傾けてくれるものの、 

クマがやってきて一喝!

慌てて逃げて隠れるキツネたち。

すぐにクマに見つかってしまうがクマは泣いている。

 

恐る恐る近付いて事情を聴く、どうやら騒がしくて眠れないようだ。

そこでキツネは自分の書いたお話を聴かせ、読み終わったころには

みんなが眠くなって仲良くぐっすり。

おしまい( *´艸`)

 

色々考えさせられますな。 家の中で騒がしくする子供。

 「静かにしなさい!」って言うてもすぐにまた騒ぎ始める子供ってのを

表現しているのだろうか。

日常でもあるあるですな( *´艸`)

色遣いが多彩でイラストの描き方も面白いし、森の中の自然の風景が

細かく描かれていてすごい。 絵柄も良い作品ですね!

 

 

うちの子たちは年中バカ騒ぎしているから、すごく大変。

下の階の人がイイ人で良かったよ。。。

 

 

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