どうも、ついに100冊目の紹介を迎える二児のパパ達也です。

 

100冊。実際にはそれ以上に読み聞かせしてきていますけども、

紹介する本が100冊ってことはそれなりにブログの記事数も

増えているってことですね!

 

一応このブログは各カテゴリごとに分けてますけど、

確かに「絵本・児童書・専門書編の記事」の数が多くなってるわ。

 

 

まぁ、これからもどんどん読んでいくでしょうから、

それなりに記事数はもっと増えていくんでしょうな。

恐ろしいわ。

 

 

  くるみのなかには たかおゆうこ[99冊目]

 

なるほどな~。

よくできた絵本だと思います。

 

くるみの中に何かが収まってるとしたら・・・?

というのを、動物とか人とかいろんな視点で想像して世界を

作って表現しているんです。

 

くるみの中に金銀財宝が入った宝物庫だったり、

おじいさんやおばあさんが暮らしている世界だったり、

裁縫道具が詰まった世界だったり、

幻想的な描写が心地よい感じがします。

 

1ページごとの文章量が少なく、紙芝居のような感じで

展開しているので「次のページで何が出てくるかワクワクする」という

感じが素敵です。絵のタッチも素敵です( *´艸`)

 

子供の想像力を養う絵本だから知育にいいですね!

 

 

 

 

 

 

  きゅうきゅうしゃのぴぽくん 絵:高橋透 作:砂田弘[100冊目]

 

ついに100冊目です。

ありがとうございます( *´艸`)

 

この絵本を記念に!って感じで意図的にセレクトしたわけではございません。

普通に順番に借りていったらこれが100冊目になったに過ぎないのです。

特別な紹介でもなんでもないです( *´艸`)

 

ただまぁ、この絵本は結構気に入っているみたいで3回リピしています。

話もイイですよ。もしかしたら100冊目のご紹介として良いかもしれない。

 

文章量は非常に多いですし、ページ数も多い。

でも話が良いので何度も何度も「ねぇ、これ読んで」とねだってきます。

子供が読んでほしいとおねだりする絵本ってのは

本当にイイ本だってことですよ。

 

話としてはよくある車に顔がついてある人格があるキャラクターが

主人公になっていて、「ぴぽくん」という救急車の視点で描かれます。

この「ぴぽくん」というのは町の子供たちがつけた名前。

 

サイレンを鳴らしながら幼稚園のそばを通ると男の子たちが

ぴぽくんに注目し、そのうちの一人「マサシくん」が

「きゅうきゅうってえらいんだぞ。けがをしたりびょうきになったひとを

たすけるんだよ」と、救急車の役割をお友達に教えてぴぽくんを

応援しています。

 

応援してくれるマサシくんに応えるようにサイレンを鳴らして走ると、

今度は一般の車が停車して渋滞を起こして辛辣な言葉を投げかけます。

「また事故か」「会社に遅れる」など、迷惑そうに扱われるわけです。

 

救急隊も一日に何度も出動し、ぴぽくんも疲れているにも関わらず、

たどり着いた団地では「うるさくて眠れない」「本当にはた迷惑」

「いつまでも寝ないでいると救急に連れて行かれますよ!」などと

揶揄されたり、散々な扱いをされている話が展開します。

 

病院をたらいまわしにされて消防署に着いたらクタクタになっていて、

消防車やパトカーとは違って割に合わない、どうしてこんな

扱いを受けるのかとネガティブになっているものの、

マサシくんの言葉を思い出して元気を出し直します。

 

そんなある日、救急要請で出動して向かった先は幼稚園でした。

応援してくれていたマサシくんがケガをして眠った状態。

ぴぽくんは急いで病院に搬送することになった。

無免許運転をしていたトラックの乱暴な運転でマサシくんが

ケガをしてしまったのです。

 

マサシくんは入院し、それからぴぽくんは幼稚園の前を通っても

マサシくんの家の前を通ってもマサシくんを心配し会えない日々を送り、

季節は変わる。

 

すっかりサイレンの音も元気がなくなったぴぽくんに…?

 

最後まで読んだ感想として結構イイ話です。

そりゃ、夢中になって読み聞かせをオネダリしてくるわ( *´艸`)

 

近年では幼稚園や小学校の通学路に車が突っ込んでくる

大事件がゴロゴロ発生していたりする。

その中身ときたら無免許の未成年や認知力が低下している老人、

飼い猫に気を取られた人、スマホのながら運転、居眠り運転など多種多彩。

また緊急車両が通ると迷惑そうにする非常識な輩がいるのも事実。

こういう絵本で事故の危険性や緊急車両の大切さを教えていくのも

必要じゃないかと思います。

 

こどもちゃれんじ

 

 

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